大泉洋主演のテレビ朝日系「ちょっとだけエスパー」(C)tv asahi All Rights Reserved.

俳優大泉洋(52)が、10月スタートのテレビ朝日系「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時)に主演することが18日、分かった。ドラマ「アンナチュラル」「海に眠るダイヤモンド」、映画「ラストマイル」などで知られる野木亜紀子さんが脚本を手がけるオリジナル作品。

解雇と離婚で、どん底状態のサラリーマン、文太が、ある会社の最終面接に合格、ちょっとだけエスパーになって世界を救う仕事を与えられる。見知らぬ女性と夫婦として暮らし、人を愛してはならないルールがある中で物語が展開するSFラブロマンス。

大泉と野木さんとのタッグは、主演映画「アイアムアヒーロー」(16年)以来で、大泉は「楽しみでしかなかったです」と期待を寄せる。主人公が持つ能力については「何かしら能力があるわけなんですが、そのさじ加減がおもしろい。ちょっとだけとはいえ、なかなかのエスパー。僕は絶対欲しくないです。世界を救うにはいい力かもしれないけど怖い!」と、ちょっとだけ明かした。

今後明らかになる共演者のヒントもちょっとだけ語りつつ、「バカバカしいお話かと思いきや、すごい展開になっていく」と自信を見せる。大泉のテレビ朝日の連続ドラマ主演は初。

野木さんも同局で連続ドラマを手がけるのは初めてで、SFを書くのは念願だったという。「派手な能力は出てきません。雇われエスパーの文太たちは、ちょっとだけの能力で、ちょっとしたミッションを繰り返す。小さな1匹の蜂は、未来を変えることができるのか? 世界からこぼれ落ちた彼らの、悲喜こもごもの物語」と話している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 大泉洋「楽しみでしかなかった」野木亜紀子さん脚本テレビ朝日系「ちょっとだけエスパー」主演