さかなクン、ハコフグ帽子を被り始めたきっかけは人気番組「パッと見て分かるいでたちに」
魚類学者でタレントのさかなクンが16日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)にゲスト出演。ハコフグの帽子をかぶり始めた経緯を明かした。
さかなクンのプロフィルを紹介したナイツ土屋伸之は、トレードマークになっているハコフグの帽子について「『どうぶつ奇想天外!』がきっかけになっていると」と話題を向けた。
TBS系で放送されていた動物番組「どうぶつ奇想天外!」のことで、当時の同番組について「野生動物とかワンちゃんがすごく人気で。お魚をもっともっと取り上げようとなった時に、あの千石正一先生が『魚だったらさかなクンだ』と。もう~感激でした」と千石さんの推薦があったことを振り返った。
一方で自身の見た目について「当初印象があまりないということで。パッと見てさかなクンだと分かるいでたちにした方がいいということになって」と回想。印象づけにハコフグの帽子を選んだ経緯については「小学2年生の時、家族旅行で小名浜に行った時お魚屋さんの水槽にいたんですね。かわいいな~このフグって思って」と語り、「でっかいタイちゃんとかぶりちゃんにドンッって当たっちゃうんですね、水槽の中で。するとピューンって飛んでいって大丈夫かーい!?大丈夫かーい!?って。でもヘロヘロになりながらもヒレをパタパタさせて泳ぐその姿!なんてけなげな、なんて一生懸命な!かわいいだけじゃない、僕もぶち当たっても頑張らなきゃって」とハコフグのけなげさに胸を打たれたと明かした。
塙宣之が「それでハコフグ!」と納得すると、さかなクンは「元気がみなぎってくるんですね」と話していた。