女子中高生×女子大学生との座談会「Tokyo Girls talk」にゲストとして出席した香音(撮影・川田和博)

父野々村真(61)母俊恵(61)の2世タレント香音(24)が16日、都内で、女子中高生×女子大学生との座談会「Tokyo Girls Talk」にゲストとして出席した。

進路に悩む女子中高生に、自らのこれまでを語った。香音は小学生から芸能事務所に所属。モデル活動をしていたが大学に進学。この時の決断を「結構悩んだ」と告白した。

「自分がやりたいのは芸能だった」と振り返ると、「芸能は早ければ早いほど学べることもあるけど、大学でしか学べないこともたくさんあると思った。キャンパスライフも送りたかった」と話した。

自らをポジティブと位置付けた。「怒られても、言い方は悪いけど、響かないタイプだった」。だが、何度も怒られることから「悪いところを書き留めるノートを作った」。このノートを見返すことで、「こんな小さいことで悩んでいたんだって。過去の自分を見返すと、乗り越えて強くなれていると元気になれる」と、ポジティブになれた原因を明かした。

今の仕事のやりがいは「ファンや家族に褒めてもらうのがうれしい」とした。「『成長したい』と思うのはみんなの声のおかげ。みんなからパワーをもらって返している」とし、「私は自分の思いよりも、周りの声が原動力になるタイプ」と言う。

参加者たちには「今すごく大変な時期だと思うけど、あせらなくていい」とメッセージを送った。「最終的に決めるのは自分」とし、「自分のことを信じて自信を強めるために、いろんな人に相談するのがいい」とした上で「自分の気持ちを何よりも大切にして欲しい」と訴えた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 2世タレント香音「自分の気持ちを何よりも大切に」女子中高生にアドバイス