徳光和夫(2023年12月)

フリーアナウンサー徳光和夫(84)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演。今季限りでの現役引退を発表した中日の中田翔内野手(36)に「ぜひ監督をやってもらいたい」と熱望した。

番組内で中田の引退会見の話題を取り上げると、記憶に残った中田の言葉をいくつか紹介した。徳光は「とりわけ印象的だったのは、腰の状態が良くないんですと。違和感なくスイングできるならば、本音はもう少しやりたかった。悔しいですと」。また「この2、3年野球を嫌いになりかけていた。最後はもう一度、野球を好きになってユニホームを脱ぎたいと」と読み上げ、「なかなかこういう言葉は出ないよね。すてきな言葉を中田は残してる。中田の頭の良さみたいなものが非常に感じられました」と振り返った。

改めて中田の存在については「僕の中で甲子園の寵児っていうと、それは清原であり松井であるんだけど、中田もやっぱり私の中で勝るとも劣らぬ存在なんです」と説明。さらに「彼の場合はぜひ監督をやってもらいたいなという気持ちが非常に強いですね。野球への思いと野球に対する考え方がものすごい緻密でいいんですよ、彼は。それを思いますと、どこかの球団で監督をやってもらいたいなと思いますね」と期待していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 徳光和夫「ぜひ監督を」引退発表の中田翔に熱望「野球に対する考え方がものすごい緻密」