初の日本ツアー「2025 TWS TOUR’24/7:WITH:US’IN JAPAN」最終公演を行ったTWS(P)&(C)PLEDIS Entertainment

SEVENTEENの弟分で韓国の6人組ボーイグループ「TWS」(トゥアス)が10日、神奈川・Kアリーナ横浜で、日本ツアー「2025 TWS TOUR '24/7:WITH:US' IN JAPAN」最終公演を行った。

メンバーはSHINYU(21)DOHOON(20)YOUNGJAE(20)HANJIN(19)JIHOON(19)KYUGMIN(17)。7月2日発売の日本デビュー曲「はじめまして」が、7月14日付けオリコン週間シングルランキング1位を獲得。7月9日公開のBillboard JAPAN週間シングルセールス・チャート“Top Single Sales”および総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で1位獲得と、好調なスタートを切っている。

ステージ後方に赤のデジタルが表示されカウントアップ。それが終わると、ステージでは火を使った演出が行われた。ド派手なビームが飛び交う中メンバーが登場すると、会場は大歓声に包まれた。

オープニング曲「Oh Mymy:7」ではビートのきいたサウンドに乗り、キレのあるダンスを披露。「Freestyle」「Double Take」と続け、高いパフォーマンス力で“42”(サイ=ファンの呼称)をTWSの世界へと引き込んだ。

SHINYUの「横浜サンキュー! 今日も楽しみましょう!」に会場は大歓声で応えた。それぞれがあいさつする中、DOHOONはステージの端から端へと移動し「皆さん、1個ですか!」と呼びかけた。7月にケガを報告していたYOUNGJAEは「ごめんなさい」と謝ると、「回復しましたので、みなさん心配しないでください!」と元気にアピールした。

トークも充実したライブとなり、ファンが参加するコーナーも用意。メンバーがステージを降りて客席を回る演出では、至る所で悲鳴にも似た歓声が上がった。

JIHOONは同ツアーについて、韓国語で「最初はやり切れるかと思ったけど、やり切った」と話すと、メンバー全員が日本語で「42のおかげです」と感謝を口にした。

最後にSHINYUは「TWSは42のそばにいるために準備をしているので、これからも一緒にいてくれるとうれしいです」と話すと、「次のアルバムを準備しています」と話した。「また楽しい思い出が作れると思うとワクワクする。いつも一緒にいてくださいね」と呼びかけ、「すぐにカムバックします」と42に約束した。

7月11日の広島を皮切りに6都市13公演を駆け抜け、初の日本ツアーは計5万人を動員。この日は全23曲を披露した。【川田和博】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「すぐにカムバックします」TWS6都市13公演の初日本ツアー完走しファンと約束