東方神起、aespa、NCT WISHらに東京D4万7500人熱狂 SMエンターテインメント創立30周年
東方神起、aespaなどが所属する韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」主催ライブ「SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO」が9日、東京ドームで開催された。東方神起、aespa、RIIZE、NCT、カンタら16組65人のアーティストが出演し、4万7500人のファンを熱狂させた。
事務所30周年、「SMTOWN LIVE」開始から15年目の節目の公演は、トップバッターの東方神起が会場のボルテージを一気に上げた。2人がステージに上がると大歓声が湧き上がり、05年リリースの「Rising Sun」を歌唱。キレのあるダンスとハイトーンボイスで、ファンを魅了した。
歓声がやまない中、NCT WISHが登場し「WISH(Japanese Ver.)」を披露すれば、RIIZEは「Boom Boom Bass」aespaも「Whiplash」をパフォーマンス。SUPER JUNIORは「Sorry,Sorry」を披露するなど、新旧のヒット曲や人気曲でさらにファンを熱狂させた。
この日限りのコラボでも沸かせた。ユンホ(39)は「30周年だからこその、今までにない互いのコラボを準備した」と予告すると、チャンミン(37)がSUPER JUNIORキュヒョン(37)RIIZEショウタロウ(24)と「愛■スクリ~ム!」を披露。3人の「チョコミントよりもあ・な・た」に、この日最大の歓声が上がった。
さらに、東方神起も5人組女性グループRed Velvetの「Psycho」をカバーするなど、約4時間半のステージで全51曲を披露。30年の歴史を詰め込んだステージに、東京ドームが酔いしれた。
東方神起は今年で日本デビュー20周年を迎え、チャンミンは「変わらず応援してくださっているみなさまのおかげで20周年。本当にありがとうございます」と深々とお辞儀した。ユンホは「すばらしい先輩とかっこいい後輩と共演できてうれしい」と喜びつつ、「これから東方神起も個人の活動もいろんな活動があるので、引き続きよろしくお願いします」と呼びかけた。
終演後には、来年1月31日と2月1日に、福岡PayPayドームでの追加公演を発表。熱狂のままに、30周年の祭典を締めくくった。
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