関本賢太郎氏、星野仙一さんの思い出「監督室に呼ばれたら…」
元阪神タイガースの関本賢太郎氏(46)と能見篤史氏(46)が9日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜午後1時54分=関西ローカル)に出演。「闘将」といわれた元監督の星野仙一さんの思い出について語った。
この日の番組では、「阪神タイガース大応援SP」と題し、ダウンタウン浜田雅功(62)と関本氏、能見氏が、兵庫・西宮市の甲子園球場周辺で、阪神ファンの聖地をめぐった。
球場のすぐ近くにある「甲子園素戔嗚(すさのお)神社」を訪れると、境内にある、星野さんが揮毫(きごう)した「夢」という字が刻まれたボール型のモニュメントに目を留める。
ここから、話題は星野さんの思い出に。関本氏は「ドラゴンズの監督をされている時は、僕はまだ2軍やったんで。星野さんが阪神に来られて、僕が1軍に上がるタイミングやったんで…」と振り返り、「めちゃめちゃ怖かったです」と話した。
「中日サイドからの『星野さんはこういう人や』っていう情報が入ってきてるんで。『監督室に呼ばれたら終わりだぞ』とか…。(中日時代からの参謀役だった)ヘッドコーチの島野(育夫)さんに鉄拳を受けている間はまだ大丈夫やと。島野さんが止められなくて、星野さんに直接呼ばれたら、もうお前、終わりやぞっていうのだけは言われてたんですよ」と言うと、浜田は「どんな助言や」とツッコミ。
関本氏が「だから、キャッチャーの人が監督室に呼ばれる時は、キャッチャーの道具全部着けていってたんです」と笑いを誘い、浜田は「ネタやろ! 腹立つわー!」と再びツッコんでいた。