36歳シンガー、不妊治療乗り越え第1子出産 我が子に感謝
歌手佐藤千亜妃(36)が9日、公式サイトを更新し、今夏に第1子を出産したことを報告した。
佐藤はこの日、「結婚5年目となるパートナーとの間に第一子を授かり、この夏、元気な男の子を無事に出産しましたことをご報告させていただきます」との直筆メッセージをサイトに掲載。
「仕事と並行しながら不妊治療に向き合い、やっと迎えることができた命です」と不妊治療を受けていたことを明かし、「治療中の体調の波や不安、そして出産自体も想像以上の体験でしたが、そんな中でも力いっぱい生まれてきてくれた我が子に、『頑張ってくれてありがとう!』という気持ちで胸がいっぱいです」と出産までの日々を振り返った。
また、「現在は身体を回復させつつ、小さくてパワフルな生命体から、新しい刺激と沢山のエネルギーを感じている毎日です」とし、「この日々を糧に今後もさらに深く音楽と向き合い、ひとつひとつ大切に届けていこうと思っているので、引き続き応援していただけたら嬉しいです。また皆さんにライブでお会いできる日を、心から楽しみにしています!」とつづっている。
佐藤は、2019年に活動休止したロックバンド「きのこ帝国」のボーカル&ギター担当。現在はソロで活動しており、アニメ映画『化け猫あんずちゃん』主題歌『またたび』などを手がけた。