前田日明氏が明かす「リングス踏みつけセコンド大乱闘事件」の真相、伏線は試合前から
元プロレスラーで「格闘王」と呼ばれる前田日明氏(66)が3日放送のテレビ東京系「有吉ぃぃeeeee! そうだ!今からお前んチでゲームしない?」にVTR出演。「ディック・フライ踏みつけ事件」の真相について語った。
1994年7月14日、リングス大阪大会でのディック・フライ(オランダ)戦。当時35歳の前田氏は関節技を極めてフライに一本勝ち。その後、ダウンしているフライを右足で豪快に踏み付けた。この暴挙に相手セコンドが飛び出し、大乱闘になった。
前田氏は「(クリス・)ドールマンが引率で来てない時で」とリングス・オランダの総帥の名前を切り出した。ドールマン不在でオランダ勢は、やりたい放題で試合を行っていたという。
前田氏は「自分の前の試合で(オランダ勢が)散々なことをやっていたんですよ、試合で。俺ももうイライラしてたんですよね。イライラして試合上がったら、フライが目を突いてきたから『お前なぁ~』と思って。バキって」と当時を回想した。
この日の企画は格闘技、プロレス好きのトシが7月17日に49歳の誕生日を迎え、前田氏をゲストに迎え、伝説のエピソードを取材した。
前田氏は現在、ユーチューバーとしても活動。「前田日明チャンネル」は登録者数は約31万人。