野々村友紀子、両親の墓じまいに「すごく感謝」当時は寂しくも…
放送作家でタレントの野々村友紀子(51)が8日放送のMBSテレビ「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)に出演。自身の「墓じまい」について言及した。
この日の番組では、少子化や経済的事情など、さまざまな理由で「墓じまい」が増えていることを取り上げた。
3人の息子の父であるフリーアナウンサー山本浩之(63)は、「亡くなっている両親の墓は、自分たちの代は守りますけれども。子どもたちのことを考えると、昔みたいにすぐそばに住んでいるっていうのも、なかなか少ないじゃないですか。迷惑をかけられないっていうので、妻と話をしていますよ」と、今後を考えていることを明かした。
野々村も、「うちも、私ひとりっ子で娘っていうことで、母親と父親が20年ぐらい前に決めて『お墓には入らない』と。(娘が)嫁いだらどこか遠くに…私も実際、東京に行きましたから。大阪に墓があってもしょうがないからっていうことで、やめました」と打ち明けた。
「その時はすごく寂しい気がして、『やっぱりお墓っているんじゃないの?』って思ったんですけど、『いや、これからもうそんな時代じゃないし、絶対、あとで楽やから』って言われて。今、やっぱりすごく感謝しているんですよね。そんなに頻繁にお墓参りに行けないので。もし(お墓が)あったら、すごい気に病んでたやろうなあとか、気になってたやろうなっていうのがないので」と納得したという。
続けて「でも、それって親から言ってくれないと、なかなか…。子どもから『死んだらどうするの?』とかって言われへん」と苦笑。自身も2児の母とあって「自分も子どもたちには言おうかなって思っています」と話していた。