落語芸術協会客員演者としての襲名披露興行開催を発表した7代目三遊亭円楽(中央)。左は三遊亭萬橘、右は父の三遊亭好楽(撮影・中島郁夫)

今年2月に7代目を襲名した三遊亭円楽(47)が8日、都内で、落語芸術協会の客員演者として9月に新宿末廣亭、浅草演芸ホール、12月に池袋演芸場の各寄席で襲名披露興行を行うことを発表した。

5代目円楽一門である円楽は、2月の襲名披露興行はホールなどで行った。円楽は「寄席で披露目ができるのは夢でございました。僕たちは寄席がホームグラウンドじゃないから寄席への郷愁が強い」と喜んだ。豪華な日替わりゲストには自ら声をかけたという。末廣亭の9月6日には、座骨神経痛で休養中の立川志らくもラインアップされた。会見にはほか、ほか父三遊亭好楽、三遊亭萬橘も出席した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 7代目三遊亭円楽喜び「夢でした」寄席で襲名披露興行「ホームグラウンドじゃないから郷愁強い」