5月にニューヨークで開催されたワールドプレミアでポーズをとるジャッキー・チェン

香港のレジェンド俳優ジャッキー・チェン(71)が29、30日の両日、人気シリーズ最新作「ベストキッド:レジェンズ」の日本公開に合わせて30年ぶりの初日舞台あいさつを行う。

ジャッキーにとっては思い入れのあるシリーズだ。ウィル・スミスの長男ジェイデンと共演した15年前の「ベスト・キッド」リメーク版は、数ある出演作の中でも最高の世界興収(約3億6000万ドル)を上げている。そのため、劇場をハシゴして連続11回のあいさつを予定。これは8年前に韓国のイ・ビョンホン(55)が行った10回を上回る外国俳優最多記録となる。

今回の「-レジェンズ」にはオリジナル作品(84年)に少年拳士として主演したラルフ・マッチオ(63)も出演。レジェンド2人が主演の青年(ベン・ウォン)の成長に関わる物語だ。

来日を前にジャッキーは「40年前の第1作に始まり、シリーズ作品はいずれも大ヒットしました。観客は今も『ベスト・キッド』を求めていると思います。この作品にはあらゆる武道への敬意を込めました」と話している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ジャッキー・チェンが8月末に来日へ「ベストキッド」最新作で30年ぶり初日舞台あいさつ