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『ヒプムビ』は劇場映画としては日本“初”となる観客参加型<インタラクティブ映画>。
スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が、観客の投票によって決定するシステムです。
投票は観客のスマホアプリを通じて上映中にリアルタイムで実施。
投票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行し、観客たちの選択によって上映回ごとに展開・結末が変わるという、参加型映画体験が可能です。
H歴と呼ばれる時代、人類は多大な犠牲の末に武力による戦争を根絶。
新たな統治者となった女性たちは、中王区と呼ばれる男性排除区画から政を行うようになります。
そこで新たに始まったのは、人の精神に干渉する特殊な機材「ヒプノシスマイク」を用いたラップバトルによる領土争い。
各地区(ディビジョン)の代表MCグループたちが、己のプライドと生活をかけて戦います。
本作は原則として応援上映。声出しやライト類等の応援グッズの持ち込み、使用が許可されています。
公式サイトによると、「持ち込みいただけるライト類はヒプノシスマイク公式(舞台含む)より発売/特典配布された公式グッズのみとなります。(公式サイトより引用)」と記載されていたので、筆者は劇場で販売されているリングライトを購入。
公開1日後の22日(土)に向かいましたが、リングライトは「山田三郎」のみ売り切れていました。
公式グッズのライトを持っていない方は、お早めに劇場で販売されているリングライトをゲットしてください!
ライトがなくても、拳でリズムを取ったり、無言で演出を眺めたりと楽しみ方は人それぞれです。
本作はスマホアプリ「CtrlMovie」を通じて投票を行います。
事前にお手持ちのスマホにダウンロードしておくのがおすすめ!
App Storeはこちら / Google Playはこちら
劇場についた際は、スマホの電源をオフにせず、マナーモードにしておきましょう。
映画が始まる前に、スクリーンにQRコードが表示されます。
1回目は「CtrlMovie」アプリのダウンロードQRコードが表示されるので、既にダウンロードしている方は無視してOK。
2回目に表示されるのが、上映中に投票するためのQRコード&パスキー。
アプリ下部にあるボタンを押してQRコードを読み込むor手動でパスキーを入力しましょう。
QRコードを読み込んだ後は、スマホの画面を消さずにつけっぱなしで待ちましょう。
上映が開始すると、自然にアプリの画面が暗くなります。
投票時間になると自動に画面が点灯。投票時間は約10秒なので、忘れないように投票しましょう。
『ヒプムビ』公式サイトにて、全国の映画館の投票状況が公開されています。
推しディビジョンの優勝姿が見たい!という方は観に行く前に参考にしてみてください。
結果は公式サイトをチェック
週替わりで入場特典の配布が決定。2025年2月24日(月)現在、第4弾までの特典が発表されています。
初週来場者特典はCD「SPECIAL GOLD DISC ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- FINAL」。
引用:映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』公式サイト
第2弾は「MOVIE VISUAL CARD」と「CHARACTER MESSAGE CARD[言の葉党 ver.]」。
引用:映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』公式サイト
引用:映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』公式サイト
第3弾~第4弾は各ディビジョンの「CHARACTER MESSAGE CARD」が配布されます。
映画鑑賞料金は、劇場で異なりますが大体一般1,800円~2,000円です。
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は2,500円でした。
少々お高めですが、内容が濃く何度でも観たくなる魅力がありますよ!!
また、筆者は+300円程する音響の良い映画館で『ヒプムビ』を観ましたが、音圧が凄くてライブ感マシマシになったのでオススメです。
※ムビチケを買った方は2,000円で見ることが出来ます。
なんといっても本映画の醍醐味は投票システム。観客の投票次第で、映画の内容が変わっていきます。
どのディビジョンが次のステージに進むのか、ドキドキが止まりませんでした。
演出に優劣はなく、どのディビジョンの曲も演出も魅力的!
まるでディビジョンラップバトルを現地で参加しているかのような臨場感を味わえます。
とにかく3Dモデルがかっこいい!
キャラクターの表情が生き生きとしていて、満足感が高かったです。
ラップバトル中の演出もMV風だったり、はたまたライブ風だったりして見ていて飽きませんでした。
またバトル中のキャラクター同士の絡みもかっこよかったです!!!
新曲も16曲用意されており、「Creepy Nuts」「湘南乃風のHAN-KUN」「KICK THE CAN CREW」などなど様々なアーティストが曲を提供していました。
映画内容の8割がラップバトルなので、『ヒプマイ』を知らない人でもライブ感覚で楽しめますよ。
キャラクターの関係性も「○○と○○は昔仲間だったんだ」と軽く説明があるので、ある程度分かるようになっています。
『ヒプマイ』を気になっていた人には、ハマるきっかけとなる映画になりそうですね。
本作は全48通りのストーリーがあり、7通りのエンディングが用意。
1度見たら、あのディビジョンが優勝したらどんな演出で曲が披露されるんだろう…‥!と気になってしまいます。
投票次第で内容が変わるので、毎回どのエンディングになるのか新鮮な気持ちで観賞できるのが嬉しいポイント。
以下、にじめん編集部・中島の感想
にじめん編集部・中島が観に行った回は、イケブクロ・ディビジョンが優勝しました!
1stバトルでは「イケブクロ・ヨコハマ・シブヤ」が勝ち上がり、2ndバトルでディビジョンごとに新曲を披露。
ファイナルバトルで「中王区」と「イケブクロ(2ndバトルで勝ち上がったディビジョン)」が戦い、勝った方が優勝という流れでした。
池袋の映画館で観たため、「イケブクロ・ディビジョン」が優勝したのも頷けます!!
もう1回みたい。
以下、にじめん編集部・渡辺の感想
にじめん編集部・渡辺が見に行った回ではシンジュク・ディビジョンが優勝しました!
バトルが終わり、勝敗がスクリーンに出るたびにお客さんたちの吐息が漏れて臨場感がすごかったです。
私はH歴に生まれて、ディジョンバトルを見守る一市民だったんだ……!という気分になること間違いなし。
それぞれのバトルの後や優勝ディビジョンの楽曲披露の後、最終楽曲披露の際には劇場が拍手に包まれ、心が熱くなる体験ができました。
これは他の他ディビジョンの優勝ver.が見たくなる!
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は、作品の世界観に入り込んだような臨場感がありとても楽しかったです。
応援上映で、ラップバトルシーンが大半を占めているので、ライブを疑似体験しているかのようでした。
観客参加型<インタラクティブ映画>のシステムをうまく扱えるか心配でしたが、投票もボタン1つで行えるので安心。
いろんなパターンで結果を見たくなる本作。まだ観に行けていない方はぜひチェックしてみてくださいね!
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の公開を記念して、さまざまな企業や施設とのコラボが決定・実施しています。
ココスやばくだん焼本舗、プリ機、ジョイポリス、しまむらなどなど、見逃せないコラボばかり。
映画後もコラボ先で映画の感想を話し合ったり、『ヒプマイ』の推し活を楽しんだりできます。
コラボ先をまとめていますので、詳細はコチラの記事をご確認ください。