新型コロナウイルスと闘病していたお笑いタレントの志村けんさんが29日夜、東京都内の病院で亡くなった。70歳だった。


 30日、フジテレビが報じており、志村さんは1950年2月20日、東京・東村山市生まれ。72年に芸能界デビューし、74年に『ザ・ドリフターズ』に加入し、『8時だョ!全員集合』(TBS系)、『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)などに出演。国民的人気コメディアンとなった。


 自身の冠番組『志村けんのバカ殿様』、『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)も人気番組となり、精力的に活動を続けていたが、今年3月17日に体調を崩し、新型コロナウイルスと判明。19日には発熱と呼吸困難の症状が出たため、20日に都内の病院に搬送され、重度の肺炎との診察を受けて入院したという。


 その後も闘病を続けていたが、29日午後11時10分に亡くなった。

情報提供元: News Lounge