大和悠河がフォトブックの発売記念イベントを開催!


 女優・大和悠河(40)が3日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店でフォトブック『YUGA』(主婦の友社)発売記念イベントを計100人限定で開催した。


 宝塚歌劇団の男役トップスターとして活躍し、退団後も数々の作品に出演し輝きを放ち続けている大和のフォトブック。大和の部屋での過ごし方やコスメ、バッグ、2017年に訪れた海外の写真や美脚の覗くカットなどが満載。しかも、半生の振り返りもあるなど、大和の魅力が余すことなく詰まっている作品だ。


 作品へ「いまのリアルな私の生活とかが詰まっています。海外に行った様子や、舞台のことですね。現役中のことも含めて、宝塚を卒業した後、舞台に向かっていく意気込みとか、写真も結構あります。あとはファッションやメイク、私の好きなものですね。帝国ホテルは住まいのように使わせて頂いていて、ホテルの過ごし方とかリアルにオフというかが満載になっていて。宝塚をやめてからの気持ちとかも書かせて頂いています」と、さまざまな面が見えるように仕上がっているよう。


 本作は先月末に発売され、すでに反響も届いているそうで、「意外と小さかったころの私の内面とか、劇団のあのときにこんなことを思っていたとかってことを『知らなかった』っていう声も頂きました」と、インタビューなどを読んだ感想が届いたという。


 さらに、写真の方では「私はそう思っていなかったんですけど、見た瞬間に『キャー!』っていわれる写真が何枚かありまして。男装でのびしょ濡れ入浴シーンとか、網タイツだけのショットもビックリされた方が多かったみたいです。結構衝撃的なのかな?(笑)分からないですけど、私はアートとして撮らせて頂いてます。普段見たことのない私が本で楽しめます」と、こちらもファンの心をくすぐったようだ。


 その写真も何カットか報道陣へお披露目されたが、どれも透き通るような白い肌も印象的。そこで、心がけている美の秘訣を尋ねてみると「まず、1つ目は必ず毎日朝・夜に体重計に乗ることですね。2つ目はストレッチとラジオ体操を毎日やること。あとはお弁当を持ち歩いているんですけど、必ず温野菜をたくさん食べることですね」と、3つのポイントを挙げていたが、「温野菜は自分で作られているんですか?」との質問には「宝塚時代からファンのみなさまでお弁当を作ってくださるみなさまがいて、その方たちが温野菜を持ってきてくれて、みなさんあっての私の健康が保たれているんです」と、裏話も披露していた。


 仕事と仕事の合間に海外に行き昨年は8度行ったという大和。海外のカットでは、野外で少しセクシーなドレス姿で撮ったものや「スイスで撮った写真で、きれいな湖と空があって、そこには人が寄ってきても微動だにしない人なれしたアヒルがいるんです……」と、言ったものの関係者の方を見ながら「あれ!?白鳥だったけ(苦笑)。アヒルじゃなくて白鳥だ!(笑)」と、チャーミングなやりとりもありつつ、その白鳥と一緒のカットが気に入っているとも明かしていた。


 くしくも昨年舞台で演じた役が100役になったのだとか。これまで印象的だった役を尋ねてみると、「ニューヨークまで行って演じた『CHICAGO(シカゴ)』のロキシー・ハート役。あとは宝塚を卒業してから男役は封印していたんですけれど、そこで巡り合ったミュージカル『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面という男役ですね。私の特徴というかを掴んでいて、男も女もできるというところがあって」と、感慨深げ。


 今後の活動へは「宝塚歌劇も経験し、舞台や新派の舞台も経験し2.5次元舞台も経験し、歌舞伎の方ともご一緒したり、ミュージカルやストレートプレイなどいろいろ経験させて頂きました。ある程度自分でも舞台を経験させて頂いたので、ひとまず舞台はここで休憩してお休みして、別の方向に向かって行きたいなと思っています」と、今年7月の『魔弾の射手』とオペラで101役目に挑戦以降舞台は休みに入るとのこと。具体的なものはまだ明かせないようだったが「また違う方向で、自分を進化させて行きたいなって思っています。どの世界に行っても大和悠河として自分の魅力を発散できるように精進したいなと思っています!」と、前を向いて意気込んでいた。


 フォトブック『YUGA』は2300円(税別)で好評発売中!





 

情報提供元: News Lounge