氷川きよしが紅白歌合戦リハーサルに登場!


 演歌歌手・氷川きよし(40)が29日、東京・NHKホールで開かれた『第68回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。


 2000年に『箱根八里の半次郎』でデビューし同年に紅白歌合戦にも出演。以降18回連続出場し続けている氷川。02年、08年以来3度目の『きよしのズンドコ節』を披露するが、総勢100人のダンサーに金銀紙吹雪、超巨大宝船に乗り込むなど、演技のいいステージが予定されている。


 囲み会見で報道陣より1段高いところで話すのを気遣い、段から降りようとするなど、報道陣を沸かせ和気あいあいななかで会見をスタート。18回目の紅白へ「本当にありがたいですね。みなさんのおかげです」と、深々とお礼するところから切り出す。


 本番のステージでは、スーツだそうだが「すごく豪華なセットです。宝船であの中に衣装があるんです。きよしにかけて“金よし”、ゴールドでハッピーな色になるんです。2018年はハッピーになってほしいなって思って、みなさん幸せになるといいなと思って。そういう思いでニコニコしながら歌いたい。来年みなさんにハッピーになってもらいたい」と、“ハッピー”がキーワードになるようだった。


 そんな氷川の1年は、「いい年でした。今まで歌った中で1番いい年でしたね」と、最も充実していたそうで、「印象的だったのはやっぱり(8月の)アニサマで歌わせてもらったのが刺激的で、ポップスとかロックをやったから演歌の良さを改めて感じられて。すごくいい勉強になりました。なんでも挑戦することが大切だなって」と、心に刻まれたそうだ。


 ほかにも、氷川の後が安室奈美恵の紅白ラストステージとなることへ、「光栄です」と喜びつつ、「僕のところも飛ばさないで観てもらえれば(笑)。よかったら、観てもらえたみんなにチューしたい!」と、リップサービスも飛び出していた。


 「なんかこう幸せで、楽しく歌が歌える幸せとお客様が楽しみにしてくださっていることを感じているんです。歳を重ねるほど健康になってきて、20代のころはしょっちゅう倒れていたので。この世界に入って鍛えられて、大人になってきたので、自分を信じて、感謝を忘れずに変わらずに歌っていきたい」と、来年以降への思いを報道陣へ伝えていた。



 


 

情報提供元: News Lounge