財木琢磨が広州でファンミーティング!


 俳優・財木琢磨(25)が25日、中国・広州で『財木琢磨 広州ファンミーティング』を開催し、大盛況となった。


 財木といえば、2012年に第25回ジュノンスーパーボーイコンテストでフォトジェニック賞を受賞。14年にはミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで8代目手塚国光役を、17年にはミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~ 大倶利伽羅役を演じたり17年10月4日からスタートしたドラマ『水戸黄門』(BS-TBS)では“助さん”こと佐々木助三郎 役に抜てきされたりと話題の財木が香港に上陸!海外でのファンイベントは、今年6月の台湾、11月の香港に続き3回目となる。


 この日のチケットは完売。会場となったライブハウス「TU凸空間」には昼・夜2回のイベントで合わせて500人以上のファンが参加し、クリスマスのひと時をファンと楽しく過ごすこととなった。


 ファンから「琢磨~!」の掛け声が飛び交うなか登場した財木。当初、広州の言葉であいさつする予定だったという財木だったが、このファンからの熱い歓声に驚くあまり思わず日本語であいさつしてしまうというハプニングが!


 カレンダー撮影で訪れたタイでの秘蔵映像をファンと一緒に観た後、ファンからの質問に答えるコーナーへ。司会から通訳を通じてのやりとりではあったが、来場者との会話もスムーズに進み、役者として演じている時とは違った、素の財木との会話に場内も沸き返った。


 イベントでは集まったファンとのゲーム大会も開催。まずは財木のプライベート写真からのクイズ大会、スクリーンに出た中国語の意味を財木が答える「中国語当てクイズ」では“クリスマス”を意味する中国語に悪戦苦闘する一幕も。続けて、ファンとのジャンケン大会では、勝った方に写真集で財木が実際に着用した衣服や、サイン色紙などをプレゼントと、もらえたファンには大きなクリスマスプレゼントになった。


 さらに財木がファンからクリスマスケーキを食べさせてもらうということもあり、盛り上がったが、財木から急きょ、使用したフォークを食べさせてくれたファンの方へそのままプレゼントすることも。もらったファンは感動のあまり涙ぐみ、会場も歓声であふれ、熱気も最高潮を迎えた。


 その後、財木はステージを降りて客席内を練り歩き、ファンからの写真撮影タイムを実施。ファンからのさまざまなポーズの注文を受けながら会場中をくまなく歩き、笑顔で撮影に応じていく。最後には来場者1人ずつとのチェキ撮影会となり、サンタクロースの衣装で登場。チェキ撮影会でファンからのお手紙やプレゼントを直接受け取る“財木サンタ”に、参加したファンの笑顔もあふれた。


 最後に財木は「こうして広州に集まってくださった方々には本当に感謝ですし、わざわざ日本からもお越しいただいて本当にうれしい限りです。今年は台湾、香港、そしてここ広州とでイベントができ、たくさんの方々に参加してもらえて最高の1年でした。ありがとうございます!また必ず来ますので、その時も会いに来てください!」とお礼と決意を力強く伝え、イベントは終演を迎えた。


 3度目の海外ファンミーティングを終えて財木は「みなさん優しいので、僕のつたない言葉でも笑ってもらえたり、盛り上がってくださって本当に嬉しかったです。普段はお手紙やプレゼントは直接受け取ることがなかなかできないので、こうして直接頂けるとなんかすごく嬉しかったですね。今回は僕が嬉しいことばかりのイベントだったかもしれないです」と満足げな様子で感想を語った。


 今年は日本国内はもとより台湾・香港・広州と海外でも大忙しだった財木。2018年も1月25日~2月4日まで舞台「クジラの子らは砂上に歌う」が東京・大阪で上演予定、オウニ役で出演を予定している。



情報提供元: News Lounge