5年に一度開催され“和牛の祭典”ともいわれる和牛の品評会「第11回全国和牛能力共進会」が、9月7日~9月11日まで宮城県仙台市で行われ、「鹿児島黒牛」が悲願の団体総合優勝を獲得し、日本一に輝いた。


 今年は、特に2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時に、「日本一に輝いたブランド牛」と、高らかに謳えるため、参加した39道府県の畜産関係者は、いつにもまして力が入っていた。


 そんな中、「鹿児島黒牛」は、県内各地から予選を勝ち抜いた30頭を出品。9部門のうち4部門で1位を受賞するなど,出品した全ての牛が上位6位に入賞し,栄えある総合優勝(団体賞)を勝ち取り、日本一の称号を獲得した。


 このことを記念し、JA鹿児島県経済連は、肉牛の部で最優秀枝肉賞を獲得し、183頭の頂点に立ったチャンピオン牛(1頭2,500万円相当)を含む鹿児島黒牛をプレゼントする『鹿児島黒牛(祝)日本一キャンペーン』を、10月25日(水)から11月30日(木)23:59分まで開催中。


 今回、【B賞】の「鹿児島黒牛5等級 ローススライス 400g」を試食させていただいた。まず、薄くスライスされた一切れの肉を丁ねいに広げて、ホットプレートの上に乗せると、その大きさに驚いた!約40センチの丸いホットプレート上に、大きなお肉は、2枚~2.5枚ぐらいしかのらないほどだ。



 「まずは塩で食べてください」と言われていたので、200グラムは「素焼き」に。この時に油も牛脂も一切いらない。肉を置くだけで脂がしみ出してくる。肉自体の脂で十分。2枚並べ、3枚目を広げ終わるころには、もうひっくり返せる。しゃぶしゃぶの要領で、ササッと2、3回ひっくり返すと、もう食べられる。


 塩をちょっとつけて食べていることもあり、肉自体の甘みが感じられる。口の中にジュワ~と広がったと思うと、トロけるようになくなっていく。「わさびだけかわさび醤油、柚子胡椒などでもいいよね」との声も。わさびや塩をちょっとのせて食べると、肉本来の旨みがわかる。


 続いて、「しゃぶしゃぶだと、脂が溶け出すからもったいない。すき焼きだよ」ということで、残り200グラムは「すき焼き風」でいただくことに。ホットプレートにしょうゆと砂糖を入れて、すき焼き風に焼いて食べる。


 5等級という最高ランクなので、やわらかくてしっかり「肉」という食感に脂の旨みとタレがからみついた、鹿児島黒牛の味は絶品だった!


 ぜひ、この機会にご家庭で食べていただきたい。記者のおすすめは、わさびや塩をちょっとのせて食べていただいてから、残りを「すき焼き」で、食べていただきたい。


 今回の『鹿児島黒牛(祝)日本一キャンペーン』は、食べるほどに美味しさが見えてくる鹿児島黒牛の魅力をより多くの全国の方々に知ってほしいとの思いから、「第11回全国和牛能力共進会」で最優秀枝肉賞を獲得した「チャンピオン牛 すき焼き用 ローススライス400g」を含む鹿児島黒牛を計220名様にプレゼントする豪華なキャンペーン企画となっている。


 <キャンペーン概要>


 ■名 称:鹿児島黒牛(祝)日本一キャンペーン


 ■期 間:2017年10月25日(水)10:00~11月30日(木)23:59


 ■賞 品:【A賞】チャンピオン牛 すき焼き用 ローススライス 400g  [20名]


      【B賞】鹿児島黒牛5等級 ローススライス 400g   [200名]


 ■特設サイト:www.karen-ja.or.jp/kago shimakurousi_no1cp/index.html


 









情報提供元: News Lounge