乳がん啓発イベントに参加したももクロ百田夏菜子


 アイドルグループ『ももいろクローバーZ』のリーダー・百田夏菜子(23)が7日、東京・六本木ヒルズで行われた乳がん啓発イベント「ピンクリボンスマイルウォーク2017東京大会15周年記念大会」に出席した。


 14キロコース。11キロコース、6キロコースの出発式に出席し、ウォークに参加する人々を笑顔で見送った。また、表参道の道路200メートルを往復するパレードにも参加。「今回、ピンクリボンというお仕事にかかわらせていただいて、私も乳がんについて、間違った知識や初めて知ることがたくさんありました。私と同じ年ぐらいのみんなは、『検診痛いから行きたくないなぁ』と思って、行かずに終わっている人もたくさんいると思うんですけど、20代は検診に行かずに、月一度の自分のチェックでいいということもわかりました。30代からは痛くないエコーで検診ができる。50代以上の方はマンモグラフィーを2年に1度受診したら早期発見につながるということがわかりました。年齢に合わせた正しい知識によってたくさんの命が救われたらいいなぁと思っています。ぜひ、みなさんも広めてください」と、訴えた。


 さらに、昭和大学乳腺外科教授で、日本乳癌学会理事長の中村清吾氏とのトークショーにも出席、中村教授の説明に熱心に耳を傾けていた。


 イベント終了後の囲み会見では、「11人にひとりが乳がんになっている。若い人は乳がんになる確率が低いとはいえ、なっている方もたくさんいらっしゃるので、自分がなるかもしれない、身近な人がなるかもしれないということで、大切な知識をいれておくことは重要だなぁと思った」と、感想を語った。



 普段から健康に気をつかうことも、がん予防には重要だそうだが、百田は、「ストレッチとお風呂につかること」を心がけているという、特にお風呂は、「睡眠をとるよりもお風呂に使った方がいいと聞いたことがあるので、どんなに遅く帰っても、お風呂にお湯をためて、肩まで浸かるようにしています」。浸かる時間は15分ぐらいで、30分か40分が入浴時間だそうで、「見たいドラマが始まる30分前に入るようにしています。ゆっくりと髪を乾かして、しっかり見たいときは、40分前」というと、会場を埋めたももクロファンから笑いが起きた。


 メンバーの中で一番健康に気を使っているのは、玉井詩織(22)だそうで、「最近、さ湯を飲み始めたんです。朝からめっちゃ『さ湯を飲みたい!さ湯を飲みたい』と、言っている。健康に気を使っているのかなぁと思います。ただ、しおりは、おせっかいなところありまして、『夏菜子、飲みたいよね』と、私の気持ち関係なく、さ湯を持ってきてくれたりするので一緒に飲んだりします。全然、求めていないときもあるんですけど、ありがたいなと思う」と、笑った。



 逆に、健康に対して意識が低いと思われるメンバーは、高城れに(24)だそうだ。「『寒い、寒い』と、言いながら短パンなんです、足ガンガン出したまま『さむくて~』と。温かいかっこうした方がいいんじゃないと言うんですけど、『ママがだしてくれたから』と。最近は、『自分で選ぶようになった』というんですけど、一番上にあったのを着ているのかなぁと」と、推測。


 さらに、高城は、「お風呂もめっちゃ早いんですよ。洗ってないと思うほど早くて。どういうスピードで洗ったらあんなに早く出てくるのかなぁと。洗ってないでしょと聞くとも『洗ってるよ』というので、洗っているかもしれないけど、湯船に浸かってないと思う」と、笑わせた。


 


















全身ピンクで統一された衣装で登場


表参道パレード


表参道のパレードに参加




情報提供元: News Lounge