俳優・つるの剛士(41)が9日、都内で『ヤマハ エレクトーン チャレンジアンバサダー就任記者発表』に登場した。
株式会社ヤマハミュージックジャパンが、エレクトーン STAGEA『ELC-02』を8日に発売。つるのはエレクトーン『チャレンジアンバサダー』に就任し、ヤマハエレクトーン芸能人チャレンジシリーズに参戦すると明かされることに。約半年にわたる演奏レッスンを受けるという。
鍵盤楽器の演奏は未経験というつるのは、上下の鍵盤とペダル鍵盤を使う三段鍵盤のエレクトーンの演奏に初挑戦するとのこと。これにつるのは、「エレクトーンの思い出としては、いとこのおばちゃんにもらったエレクトーンが昔実家にあったんですけど、その上にいろんなものが置かれていつの間にか物置みたいになっていました。今回のチャレンジではエレクトーンの楽しさをみなさんに伝えていきたいと思います」と、意気込む。
今回のチャレンジについて、つるのは、「娘たちも僕のチャレンジに興味を持ってくれていて、実は娘の3人がヤマハのエレクトーン教室に通い始めたんですよ。だから家族みんなで挑戦するという感じですね」と、一家の理解もあるよう。
ちなみにつるのはエレクトーンには触ったことはないというが、「中学は3年間、吹奏楽部で部長もやっていたんですけど、実は僕、楽譜がまったく読めなくて……。だからそんな僕でも弾けるようになればみなさんも弾けるようになるってことですよね!」と、前向きな様子。
イベントでは、つるのの課題曲が『オリビアを聴きながら』となったことも発表。プロのエレクトーン奏者である和田侑記氏がお手本を見せると、つるのは、「半年後、僕もこうなるわけですね!これができたらかっこいいし、モテますよ~!」と、あらためて気合を入れ直す一幕も。そんなつるのにMCが楽曲の演奏を求め、それらしい感じで弾き切り「こんなムチャぶりにも寛大に受け止めてくれる楽器なんですね!いけそうな気がする!」と、前途は明るそうな感じだった。
また、ゲストには歌手・平山あや(32)が登場。実は平山はエレクトーン チャレンジシリーズの経験者だそうで、「1週間1回のレッスンを半年続けて、最後100人くらいの前で3曲演奏しました。足を使うというのが目標だったので、そこがやっぱり難しかったですね」と、当時を振り返ることも。
つるのに向けては「つるのさんの歌をよく聴くんですけど、すごく歌がうまいじゃないですか。歌がうまい人は絶対弾けると思います」とエールを送ったが、つるのは「なんの根拠があるの!」と、すかさずツッコミも。
そんな一幕がありつつも、平山は「お子さんもいるし家族みんなで楽しみながらできると思う。エレクトーンの楽しさを知ってもらって、これを機につるのさん自身も成長してください!」と、メッセージを送り、つるのは「こんな大人でもまだ成長できるかな?頑張ります!」と、あらためて気合を入れ直していた。
なお、このチャレンジに迫ったWeb番組が9日より毎週1本、約半年に渡り公開。さらにその成果を披露する場として、2017年4月に『みんなでつくるコンサート』も開催予定という。