最後はおなじみのパンツァー・フォーで締めた


 ※前編(水島努監督 ガルパン聖地・大洗町で初のイベント登場!最終章は「ものすごい数のキャラクターが出てきます」)より


 ほかにも、大洗マリンタワーが“破壊”されるかについては水島監督は「タワーは壊しません!」と宣言したり、シナリオが全6章の半分まで終わり、絵コンテは1章が終わっているという進行状況であること。「音響も今まで以上に頑張ります。最低5.1チャンネルにします」「4DXになってもいいようなカットを作って準備しておきたいと思います」「1章は劇場版の後日談から始まり、戦車戦はあまりなくて、劇場版のような戦車戦を楽しみにしていると『あれっ?』って思ってしまうかもしれません。2章からが本番になってきます」と、さまざまな話をしていた。


 最後にそれぞれ1人ずつコメントを寄せることに。


 水島監督から、「しばらく登壇はないと思いますけど、頑張って作りますのでよろしくお願いします!」。


 井口は「劇場版1周年記念な時期に当たる今日、直接監督からいろんな話を伺えて、現状の劇場版の話ではなく、先のガルパンの未来の話を伺えることができて嬉しく思っています。劇場版で終わってしまうのだと、噛み締めて麻子を演じていたんですが、あと6回機会を頂けたので、自分というよりガルパンを応援してくださるみなさんにありがとうの気持ちを込めて。そして、監督に戦い続けてくださってありがとうございますの気持ちを込めてやりたいと思います。最後まで見届けてもらえたら嬉しいなと思います」。


 中上は、「もう5年間もこうやってステージに立たせて頂いて、お客さんがどんどん増えていくというのは、最初のときから予想してなくて、本当にとっても感謝しております。これから先、ガルパンは6章も続くというので、応援をよろしくお願いします。大洗を初めて訪れたという方もたくさんいて、たぶん大洗のファンになって帰られると思うので、大洗はみんなのホームみたいな感じになって、大家族みたいになっていくんだろうなと思っています。これからも“家族”みんなでガルパンを楽しんでもらえたら」。


 尾崎は「毎年ここに立つ度に、初めて大洗に来たよという方が大勢いらっしゃって、とっても素敵なところなので、どんどんたくさんの方に大洗を知ってもらえるきっかけになっていることが嬉しいなと思っています。劇場版が終わって感無量という感じで、最終章はご褒美という感じで思っています。そんなご褒美を頂けるのは、ガールズ&パンツァーを応援してくれるみなさんがいるから、楽しい気持ちでかかわらせていいただけるんだと思います。楽しみに待っていてください。私達もアフレコ楽しみにしています」。


 茅野は「お祭りでみんなと、楽しい時間を共有できて、いまは感謝しかありません。この気持ちを持って水島監督とともに頑張っていきますので、応援して頂けると嬉しいなと思います。また、ぜひ大洗で会いましょう。またね!」。


 渕上は、「5年間ずっとこのステージに立たせて頂いて、思うことは毎回同じで、こんなにたくさんの方に(作品が)愛されているんだ、こんなにたくさんの方が大洗を好きでいてくれるんだと。来年もこのステージに立ちたいなと思っていて、ガルパンがこうやって最終章という素敵な舞台を用意していただいたのを嬉しく思いますが、最後というのでちょっと寂しい気持ちもあります。劇場版の舞台あいさつのときに、みほと一緒に歩んできた私ですけどみほがグッと成長しちゃって、私が追いつけなくなっちゃったというお話をさせて頂いたことがあるんです。でも、最終章まで時間があるので、またみほと同じステージ、場所に立てるように頑張っていきたいと思っています。チームガルパンでもっともっと素敵な作品を作っていきたいと思っています。みなさんぜひ変わらぬ……いや、さらなる応援を注いで頂けると嬉しいなと思います。また来年、この大洗でお会いしましょう!」。


 最後は、ガルパンイベントでおなじみの、戦車前進を意味する「パンツァー・フォー!」を会場全体で叫んで終了となった。


 ※後日写真追加予定

情報提供元: News Lounge