友近がバレンタインにちなんで「お“ちょこ”」をもらうことも


 タレント・友近(42)が13日、東京・表参道のスパイラルホールで『京あるきin東京 2016~恋する京都ウィークス~』オープニングイベントに登場した。


 京都市が今後の100年、1000年先を見越し「国家戦略としての京都創生」をテーマに、6年前から開催しているもので、京都の魅力を東京で感じられるイベント。


友近は現在放送中の朝の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)への出演や京都好きという縁もあり、初の『京あるき in 東京 2016 広報大使』に任命されることとなり、「京都のファンだった私が任命されるのが嬉しい」と、笑みがこぼれる。


 


 お笑いのネタにしたりもしたことがあるそうだが、「『あさが来た』の撮影のときに、時間が空いたら大阪からちょっと奮発して新幹線で20分くらいで行ってます。月に4、5回ぐらい」と、いまでも足繁く通っているそう。そんな京都の魅力を語ってもらうと、「駅の改札を出たら旅に来たなという気持ちにさせてくれるしタイムスリップしたような感じもします。私は寺社仏閣とかをぶらぶら歩いて、好きなラーメン屋さんとかに行ったりしてます」と、満喫しているそう。


 デートでもよく京都に行ったという友近だが「最近は本当に1人で行ってます。一緒に行く人に気を使ってられないというかで。五感で感じてます」とのこと。そんな1人歩きをしていると「おじいちゃん、おばあちゃんから声をかけてもらえるんです。地方ロケとかでもそうですね」と、『あさが来た』効果もあるのだとか。


 なお、1人で京都に行くという友近に、交際中の彼氏との結婚のことを尋ねると、「どうなんでしょう、もう分かんないです。本当に分かんないです」と、自身でも恋の行方がどうなるのか先が見えないようだった。


 ちなみに、友近は故郷・愛媛の観光大使も務めているため報道陣から「愛媛を裏切ったんですか?」という声も飛んだが、「裏切るつもりはまったくない。愛媛のいいところも京都に取り入れてもらって、京都のいいところも愛媛に取り入れてもらって、みたいなスパイ的な。いいところを、パクるんじゃなくて、アイデアの1つにできたらいいんじゃないかと思っていますね」と、説明する一幕もあった。


 「駅を降りるとドキドキワクワクする街。次はどんな京都を見せてくれるんだろうと毎回新鮮さを味わいながら、歴史も感じることができる街。ぜひ、ゆっくりと京都を歩いて頂ければ」と、PRしていた。


 今後『京あるきin東京 2016~恋する京都ウィークス~』は3月13日までの期間中、東京のさまざまな場所で京都の魅力を発信する112の事業を集中的に展開していく。




友近


情報提供元: News Lounge