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昨年末に放映されたTBSドラマ「グランメゾン東京」は、皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。木村拓哉さんのカッコ良いシェフ姿に、日本中の女性がキュンキュンしていましたね。そんなドラマの中で異質な存在感を示していたのが9頭身というスーパーモデル、冨永愛さん。美食家の雑誌編集長、リンダ・真知子・リシャールを演じ、話題を呼びました。
さて、都内にあるフレンチの名店「サンス・エ・サヴール」では2月10日、「北海道白糠町ふるさと納税感謝祭」が開催され、冨永さんがゲストとして登場。「グランメゾン東京」の撮影にも使われた白糠町のグルメに舌鼓を打っていました。
白糠町は釧路市の西に隣接した、総人口8,000人に満たない小さな町。ところが、海に面した白糠町はイクラやシシャモ、毛ガニなどの海産物が1年中獲れる漁場です。また、豊かな山間部には野生のエゾジカが多く生息。高タンパク低脂肪のエゾジカを使ったジビエ料理は絶品です。
白糠町のエゾジカは「グランメゾン東京」の撮影にも使われており、それを知った冨永さんは驚いた様子。「北海道へは、よくスノーボードをしに行くので、縁を感じる。鹿肉は思っていた以上に柔らかくて、本当に美味しかった」と、真知子さんばりに絶賛していました。
感謝祭では白糠町の特産品、イクラも登場しました。光沢のあるイクラを試食するスーパーモデル。まさに絵になる情景でした。「プチプチしていて味が濃厚!」と冨永さんはご満悦です。
ドラマで美食家を演じた冨永さんですが、私生活でも食べることが大好き。特にパリのチーズは印象に残っているそうで「チーズは好きではなかったけれど、シェーブル・ショーに出会って美味しさを知った。今ではパリに行くたびに食べており、大好物になった」と話しました。さらに「北海道ではご当地ものを必ず食べる。特にラーメンとか」という一面も。
体づくりのため、家での自炊が多いという冨永さん。ストレスが溜まっている時はお菓子などの凝ったものを作ります。また、育ち盛りの息子を持つ冨永さんは、肉じゃがや生姜焼きなども料理。抜群の美貌を保ちながら、母としてもしっかりしている冨永さんはやっぱりカッコ良いですね!
「白糠町は海だけだと思っていたけれど、色んな要素がある。より行ってみたい場所になった」と語った冨永さん。白糠町への関心は全国的にも高まっており、ふるさと納税寄附額は全国21位、激戦の北海道内でも4位となっています。また、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2019では北海道初となる、ふるさと納税賞も獲得。北海道の小さな町に、これからも目が離せません。