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このストックポーク、容器の見た目が可愛いだけでなく、とにかく使い勝手が良さそうなのです。今年9月に発売されるやいなや販売個数を上回る人気となり、なかなか手に入らないという声も。
どんなところが便利なのか簡単に紹介すると…
便利① 加圧加熱済みなので冷蔵保存の必票がなく※、通常でも常備食材としても両方に使えて解凍する手間もかからない。※開封後は冷蔵庫で要保管。
便利② 日本人好みの味がついた調味済み商品のため、食べやすく料理の工程を圧倒的に時短できる。
便利③ スプーンですくう、袋に入れてつぶす、またはそのままトッピングするなど幅広いメニューに利用可能。準備や後片付けの作業も楽にできる。
便利④ 可愛いプラスチックの容器に入っておりキッチンに置いておきたくなる。缶詰ではないため容器の後片付けが簡単。
など。
キッチンを汚すことなく手早く簡単にお肉のおかずがつくれる、まったく新しいタイプのポークランチョンミートなのです。ABCクッキングスタジオのワークショップでは、簡単にできるハロウィンキャラクターの型抜きを紹介。さらに料理研究家の矢内千穂先生による、「ピーマンの肉詰め」「おにぎらず」「キムチーズ鍋」などストックポークを手軽に楽しめるメニューを実演しました。
矢内先生は「加熱処理済みであるストックポークは、お肉を気にせず“野菜を美味しく食べられる火加減”で調理できることが画期的。野菜がキレイに仕上がるのでインスタ映えもする。ぜひ、「ピーマンの肉詰め」や「鍋料理」をつくって写真に撮ってみて」とアドバイス。
写真)スプーンですくえば簡単に肉団子ができてしまう!手も汚れず、油もいらず、冷蔵庫いらず。
また、ストックポークはスープや汁をよく吸い、さらに熱を通すことで肉と塩の旨みが染み出すそう。そのまま食べるもよし、スープに入れて手早くお腹を満たすもよし、忙しい朝のお弁当や朝食づくりにも大活躍します。
ちなみに「ピーマンの肉詰め」といえばシンプルにみえて、実は手が込んだ料理。ハンバーグ以上に手間と時間がかかります。外側のピーマンの焼き加減をも気にしながら、中心まで火が通っているか気を使わなければいけません。
それが簡単にできてしまうとは画期的!そこで、どれだけ手軽に美味しくできるのか、矢内先生のアドバイスをもとに編集部も試してみました。
ストックポークを潰しやすい大きさにカットし、ボールに入れて捏ねます。
ビニールにつめて揉み潰すと力を入れず簡単にミンチができるのですが、取り出し損ねたお肉がビニールに残るので(もったいない)と思う方は、写真のようにボールで潰す方法が良いかも知れません。いずれにせよ、玉ねぎを刻んだり調味料の加減を気にしたり、つなぎの卵・パン・片栗粉などを一切使わず餡づくりができるのはうれしいことです。
潰したストックポークをピーマンに詰めてゆきます。写真のようにピーマンの淵よりもお肉を盛らないようにするのがコツ。詰めたお肉は熱を入れると膨張するのであまり盛ると後で崩れます。
すべて詰め終わりました!(…読者はお気づきでしょうか?お肉の餡がピーマンの淵より溢れているのを。ストックポークを潰しすぎてお肉が余ってしまったので、むりやり詰めてしまいました。が、後々面倒なことに(汗))
矢内先生のアドバイスやレシピ動画によると、本来ならば、このままトースターに入れて焼けばできあがりのはずだったのですが、詰めすぎたために膨張したお肉がピーマンからあふれて崩れ、オーブンで焼くのが困難になり急遽フライパンで焼くことに。
フライパンでも、ピーマンの焼き加減さえ気にしていればいいので、これまた楽ちん! いつもはピーマンに竹串を刺し、染み出した肉汁の色で火の通りを確認するのですが、ストックポーク詰めではピーマンとお肉の部分に焼き目がつけばできあがりです。
途中アクシデントがありましたが、それでもいつものピーマンの肉詰めにかかる半分の時間であっという間に完成。食べるとピーマンの底に溜まった肉汁が、じゅわぁ~と口いっぱいに広がりジューシーです。
ストックポークを使えば調理が簡単なので、ピーマンを輪切り(もしくはハーフ)にせず、丸ごと利用しても楽に完成しちゃいます。付け合わせにアボカドとトマトをチョイス。ストックポークとアボカドの相性は抜群で、サラダや「おにぎらず」の具材としておススメです。
従来のポークランチョンミートは、海外製の商品がメイン。日本人が好むよりもやや塩辛い独特味付けが家庭料理とあわせづらい面もあり、おにぎりやゴーヤチャンプルなど限られたレシピに利用するイメージがありました。
そこで日本ハムでは缶詰のイメージを脱し、まったく新しい使い方ができるお肉を「いままでにない発想でつくりたい!」と開発をはじめ、食肉メーカーらしく誰もが簡単に幅広く活用できるように改良。日本人好みの味に調整し、塩分を控えてより使いやすく食べやすいものに開発したのがストックポークです。
北欧のキッチンインテリアをイメージしたというプラスチックの容器は、明るく親しみやすいデザインで、なるほど、この容器ならばスーパーの売り場でも、より多くの方に手に取ってもらえそうですね。
今回、編集部は「ピーマンの肉詰め」に挑戦しましたが、他にも難しかった料理が簡単にできてしまうレシピが満載です。ABCクッキングスタジオではストックポークをつかった「ポークカツ煮レシピ」がおススメ。お肉の焼き縮みや硬くなる心配がなく下ごしらえも最低限で済むので、気になる方はぜひ、検索してみてください。
レシピの詳細は、https://www.abc-cooking.co.jp/plus/recipe/detail/?id=39871
または日本ハム公式HP https://www.nipponham.co.jp/stpo/ まで。