6月21日(金)から全国公開のアニメーション映画『きみと、波にのれたら』。公開に先駆けた5月14日には完成披露イベントが行われました。

同イベントには、主人公の声を担当する片寄涼太さん、川栄李奈さん、松本穂香さん、伊藤健太郎さん、そして本作のメガホンをとる湯浅政明監督が登壇。……の予定だったのですが、イベントが始まって早々に、片寄涼太さんが渋滞にはまり、現在、会場に向かっているというアナウンスが。会場が少しザワつく中、イベントは進行。

ヒロインの声を担当した川栄李奈さんは、「完成披露で皆さんに観てもらうのを凄く楽しみにしていました」と作品への自信が垣間見える挨拶。続いて、主人公の妹役の松本穂香さんは、「今回、声優初挑戦という事で緊張しましたが、楽しくやる事が出来ました」と告白。主人公の後輩役を演じる伊藤健太郎さんは、「完成披露を迎える事が出来て、嬉しく思っています」とコメント。本作のメガホンをとった湯浅政明監督からは、「今日が初めて一般の方に観て頂くので、ちょっとドキドキしてます。本当はそんなにしてませんけど(笑)」と茶目っ気のある挨拶を披露。

皆が一通り挨拶を終えても現れない片寄さん。そこで話題は会場中央に設置されている水槽の話に。司会者から説明が入ります。なんと、この水槽、本作の登場キャラクターで、主人公の雛罌粟港(ひなげし みなと)を呼び出す事ができるとの事。早速、川栄さんから「みなとぉー?」と声を掛けると水槽に雛罌粟港の顔が浮かび上がっってくるではありませんか。そのまま港が会場のお客さんからの質疑応答に答えるという離れ業を披露。すると、突然の水槽から大量のスチームが!!煙の中から遅れていたはずの片寄涼太さんが登場。これには会場も大盛り上がり。
水槽から出てきた片寄さんは「自分とっても初めて声優に挑戦して、(初めてが)この作品で良かったなと思える作品になっております。皆さんにお届け出来るのが凄く嬉しいです」と挨拶し、自信を覗かせました。

湯浅監督は、作中での片寄さんと川栄さんが一緒に歌うデュエットシーンは片寄さんの提案によるアドリブだった事を明らかに。それについて片寄さんは「二人で歌った方が良い空気感になるんではないかと」と提案した理由を語りつつ、実は「でも、さっき聞いたら(川栄さんが)すごい嫌だったと」と暴露。これに、恥ずかしそうに笑う川栄さんから「二度目ましてくらいだったので、あんま会話もしてなかった状態で歌に入るっていうのが、すごく緊張してしました」と応戦。

それを見ていた伊藤さんは、「冒頭のシーン、観てもらえれば分かると思うんですけど、もうね、凄いんですよ。2人のラブラブっぷりが。見てて“なんやコレ”と思って。すごい羨ましくなりますからね!!」と強めの感想。会場は笑いに包まれました。

『夜は短し歩けよ乙女』('17)、『夜明け告げるルーのうた』('17)の鬼才・湯浅政明監督が贈る最新オリジナル劇場アニメーション映画『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国公開となります。

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Fujisan.co.jpより

映画『きみと、波にのれたら』

監督:湯浅政明

脚本:吉田玲子、音楽:大島ミチル、キャラクターデザイン・総作画監督:小島崇史

出演:片寄涼太、 川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎

主題歌: 「Brand New Story」GENERATIONS from EXILE TRIBE(rhythm zone)

アニメーション制作:サイエンス SARU

配給:東宝

©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 【ノーカット動画】片寄涼太と川栄李奈のラブラブっぷりに「羨ましくなる」伊藤健太郎‼/映画『きみと、波にのれたら』完成披露イベント