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そのような意味では、日本人の目元をより魅力的にみせるメイクにはナチュラルさが大切。肌・髪・瞳などの色からパーソナルカラーを診断したうえでの色選びが必用といえます。しかし、肌や髪の色を参考にしても、瞳の色までマッチングさせることは、稀なのではないでしょうか。
実は、カラーコンタクトを装着すると顔の印象がガラリと変わるように、瞳の色は似合うメイクの色を大きく左右します。しかし、どのように瞳の色を調べたら良いのか…?
そんななか、今、話題なのがスマートフォン向けコンテンツ『I(EYE)SHADOW』です。
『I(EYE)SHADOW』は、メイクアップブランド『マキアージュ』(資生堂)が提供する瞳の色を解析するコンテンツです。
スマートフォンのカメラで撮影した顔写真をもとに瞳の明るさ・鮮やかさを自動解析。さらに自分の“瞳の色”にあったシャドウカラーやファッションのコーディネートまでもアドバイスしてくれるという画期的なサービスです。
自分の瞳の色を正確に知っている女性はどれだけいるのでしょうか?今回、マキアージュが女性204名を対象に瞳の色(瞳孔を除いた虹彩の色)を計測したところ、一見すると“黒”でも実は“ブラウン(茶色)”の瞳であることが判明したそうです。
20代~30代の日本女性116人に聞いた『瞳の色に関する調査(2017年)』(トレンダーズ株式会社調べ)では、74%が自分の瞳の色を「黒」と回答しており、自分の瞳は黒いと認識している人が大多数だそう。肌や髪の色と違い、瞳の色の特定は難しいようです。
マキアージュでは、同じように見える瞳の色でも明るさや鮮やかさには個人差があるため『I(EYE)SHADOW』を活用してより自分の瞳にマッチングするアイメイクの参考にしてほしいとしています。
いたずらに黒いアイラインを引いていた方は、瞳の明るさ・鮮やかさにあわせてブラウン系のアイラインやアイシャドウを選び、メイクを瞳に同化させるほうが、より自然で魅力的になるかも知れません。
日本人のアイメイクは、陰影をつけ目鼻立ちをハッキリさせる効果のある、肌に馴染みやすいブラウン系のベースが主流。実際、アイメイクパレットはブラウン系列のカラーが大半をしめています。同ブランドでは、“運命のブラウン”というコンセプトのもと、ブラウン系カラーを充実させたパレット『マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ』を2017年8月に発売予定。
今まで「ブラウン系ならば、どの色でも変わりないか?」とおざなりにアイシャドウを選んでいた方には、瞳の色がアイメイク選び方の指標の1つになるかも知れませんね。