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※出典 http://clrcff.com/
話題の“透明珈琲”を作ったのは、スロバキア共和国出身のAdamさんとDavidさん兄弟。彼らが透明な珈琲を作ろうと思った理由は、珈琲を飲むことで悩んでいた歯の着色汚れ。自身も珈琲を沢山飲むから他にも困っている人がいると思い歯が汚れない珈琲を作ろうと思ったそうです。
気になる珈琲ですが、高品質なアラビカコーヒー豆と純水を使用。アラビカコーヒー豆は通常より苦味が少なく香りが良いのだそうです。そして、珈琲を透明にする過程は企業秘密としていますが、物理的処理により化学物質は含まず、防腐剤・安定剤、そして砂糖や人工甘味料も含んでいないとのこと。
気になるお値段ですが、日本円で1本400円程度で、現在のところ配送してくれるのはイギリスとスロバキア国内のみ(アメリカでも買えるらしいです)となっているのが残念ですね。是非イギリスやスロバキアへ行った際には試してみて欲しい一品ですが、今、話題になりすぎて入手困難となっているそです。日本でも早く飲みたいとSNSで盛り上がっています。
でもそうしても透明な珈琲が日本で飲みたい! どこかで飲めないのか? と、我慢のできない人へ朗報です! 日本にも透明とはいかないまでも、琥珀色の珈琲が飲めるとSNSを通して話題になっているお店が、熊本にある喫茶店「珈琲アロー」。
こちらのお店で出しているのは「琥珀色」の珈琲。正に色が琥珀色。なぜ半透明の琥珀色かと言うと、焦げていない珈琲豆を使うからだそうです。ほんの少しだけ焙煎した超浅煎り珈琲豆を使った琥珀色珈琲は、まろやかな舌触りで甘みが舌に残るとの評判。店主によれば、普通の珈琲よりも一度の抽出に大量の豆を使うという贅沢品だとか。飲んだお客さんは、今まで味わったことのない何とも言えない味にお代わりをする人が多いのだそうです。
日本での「フレーバーウォーター」ブームの火付け役は、2010年7月に発売された「い・ろ・は・す みかん」(日本コカ・コーラ)。その後、次々と各社から「フレーバーウォーター」が登場しています。
透明になることでジューズが健康的な飲み物に見えたり、視覚的に飲みやすくなったりする効果があるようですが、SNSなどを見ると「もっと体に悪いものが入っていそう」「どんどん飲めるから、逆に不健康?」などの声も聞かれます。確かにラベルに“果糖”が多くの割合で入っていると思われる成分表示を見かけますし、ミネラルウォーターのようなペースで飲むのは砂糖の摂りすぎにつながる可能性もあります。
しかし、珈琲までもが透明となると、もはや透明飲料水は特別なものでなく、あって当たり前の時代になるかも知れませんね。