家族と、友達と、パートナーと……。気の置けない仲間と一緒に泊まるなら、読者の皆さんはどんなホテルを選ぶだろうか。

今回訪れたのは、東京・西日暮里にあるホテル「fav TOKYO NISHINIPPORI」。全国に展開している「fav / FAV LUX」のブランドは、広めの客室と生活感のある設備が特徴で、家族や友人たちとのグループステイにうってつけの滞在先と言える。実際にどういった魅力があるのか、詳しく紹介しよう。

favホテルとは

東京をはじめ、長崎や鹿児島など、全国に展開するホテルブランド「fav / FAV LUX」。家族や友人と一緒にスタイリッシュな滞在を自由に楽しんでもらうことを大事にしており、2〜6人で泊まれる広めの客室や、キッチン、洗濯機などを備えた設備が魅力だ。

また、2025年7月1日には北海道に「FAV LUX 札幌すすきの」のオープンを予定している。フィンランド式とモリス式の「ハイブリッドサウナ」が楽しめるほか、長崎の人気カフェ「JUNE COFFEE」も併設されるとあって、旅の楽しみが広がること間違いなしのホテルとなるだろう。

「fav TOKYO NISHINIPPORI」で暮らすようにとまる

今回宿泊したのは、JR・東京メトロなどの各線「西日暮里駅」から徒歩すぐの場所にある「fav TOKYO NISHINIPPORI」。14階建ての建物は比較的新しく、客室は「ツーベッドバンク」「スリーベッドバンク」「スイート」の3タイプが用意されている。

また、チェックインは非常にスムーズで、ホテルの1階に設置された自動チェックイン機を2〜3分ほど操作すればチェックインが完了する。なお、自動チェックイン機の画面上に表示される「QRコード」と「PINコード」はスマホで撮影しておこう。

客室のロックは、チェックイン時に発行された「QRコードをかざす」か「PINコードを入力」するだけで解除できる。出かける際に鍵を受付に預ける必要がなく、「室内に鍵を忘れたまま出かけてしまい、入れなくなった」といった事態も防げる。

ツーベッドバンクタイプの部屋は、ダブルベッドが上下2段に設置されている。天井が比較的高いため、2段ベッドと言っても圧迫感をそれほど感じさせず、リラックスして過ごせる。

また、キッチンにはIHコンロやケトル、電子レンジといった家電を完備。さらには食器類も用意されているので、滞在中は外食やテイクアウトだけでなく自炊も楽しめる。

このほか、赤ちゃん用のアメニティが充実しているのも、家族旅行にありがたい。フロントに伝えれば、ベビーバスチェアマットやベッドガードなどを借りられるため、子連れでの宿泊も安心して滞在できる。

1階のカフェ「SUPREME」でコーヒー&バータイム

ホテルの1階には「SUPREME」というカフェが併設されている。ニュージーランド発のスペシャルティロースターで、世界トップ10にも選ばれた「Coffee Supreme」の一杯が楽しめるカフェだ。朝は仲間とゆっくりモーニングコーヒーを楽しめて、夜はバーとして利用できる。

レジの正面には4人ほど座れる席も用意されているので、コーヒーやクラフトビールを片手に仲間と語り合ってみるのも良いだろう。

SUPREMEは6時〜24時まで営業しているため、カフェメニューを朝食としていただくのもおすすめだ。朝食付きのプランもあるが、素泊まりでも注文できるので、気になった方は注文してみてほしい。

おすすめは、「カマンベールとハムのバゲットサンド」と「アメリカーノ」のセット(税込1,000円)。程よい歯応えのバゲットに、ハムとカマンベールチーズが挟んでありボリューム満点。香り高いコーヒーと合わせれば、最高の朝食となる。

楽しみの幅を広げてくれる旅の拠点「fav / FAV LUX」

ホテルは「泊まる場所」から「過ごす場所」へと進化している。そんな価値観を感じさせてくれるのが「fav / FAV LUX」の魅力と言える。西日暮里や両国のような都市部だけでなく、長崎や新たにオープンを控えている札幌などの地方でも、グループで滞在できる宿泊施設は重宝する存在だろう。

暮らすように滞在しながら、非日常もしっかりと感じられる。そんなバランスが取れた「fav / FAV LUX」へ、みなさんも泊まってみてほしい。

URL:https://fav-hotels.com/

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 グループステイにおすすめ!「favホテル」で暮らすように泊まる週末