リニューアル「福井県立恐竜博物館」巨大スクリーンで恐竜映像も

福井県立恐竜博物館が、7月14日にリニューアルオープンした。
2000年7月14日に開館、2022年12月から増改築を伴うリニューアルの為休館していた。

新館の特徴として、「小タマゴ」と呼ばれる卵のかたちをしたドームが特徴的。
小タマゴ内には高さ9メートル、幅16メートルの3面スクリーンを設置した特別展示スペースが設けられ、実物サイズの迫力ある恐竜の映像を楽しめる。

化石研究体験室では来場者自身が化石クリーニングを体験することも可能だ。

これまで⼀般に公開されたことのない、恐竜の化石や骨格はく製など貴重な標本が保管されている収蔵庫もガラス越しに見ることができる。

また、本館の展示数も増やされ、恐竜の全身骨格化石が44体から50体へとスケールアップ。
日本初公開のブラキロフォサウルスのミイラ化石も新たに展示されている。このミイラ化石は2000年、米国で発掘されたとのこと。

来年春には、北陸新幹線福井・敦賀開業も控えており、東京からもアクセスも良くなる為、期待されている。