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株式会社マルハン東日本カンパニーが、次世代ファン獲得を目指す「ヲトナ基地プロジェクト」の一環として、“イキすぎた愛と混沌のフードフェス”『脳汁横丁』を2025年7月4日から6日まで東京・千代田区のベルサール秋葉原で開催している。イベントに先駆け3日、先行体験会が実施されたので行ってきた。
ブランディングマネージャーの仲奈稚さんは「感情を解放されながら、もっと楽しんでいこうとのコンセプトに、フードフェスで五感を刺激し、幸せホルモン=脳汁を発生させていこう」とコメント。
また、企画を担当したクリエイター・アフロマンスは、「めちゃめちゃ個性的なクリエイターさんと綿密に打ち合わせして、しっかりと作っています。全部おいしいですし、全部体験したことがない企画を盛り込んだ」と胸を張った。
会場中央には高さ約5.5メートルの巨大な脳みそバルーン「脳汁やぐら」が鎮座し、光と色彩に包まれた異次元空間が広がる。「のーじる♪のーじる♪」とお祭りの出囃子みたいな曲と光が非日常的な没入体験が来場者を迎えてくれる。奥の提灯マッピングステージでは人気DJによるパフォーマンスもあ。また、LEDがシンクロするフィーバータイムも用意されているという。
「脳汁横丁」では、話題のクリエイターとコラボした10の屋台が登場。どれも五感を刺激し、インスタ映えするビジュアルや唯一無二の食体験を提供していた。
ガソリンスタンド風の給油機型スタンドには、ガン型のドリンク供給口が4面に設置され、トリガーを引くとLEDが光るホースからカラフルなドリンクが注がれる仕掛けだ。
4種のドリンクメニューのなかから「アホ味」を注入。クリームとガーリックスライスをトッピングして飲んでみた(味は、ご想像にお任せします)。
総フォロワー数約215万人のクセ強クリエイターたちとコラボした食体験も見どころだ。
日本初のアイスクリーム評論家・アイスマン福留監修の「魅惑のアイスだんご」。おみくじも引ける。
日本一のフードファイター・MAX鈴木プロデュースの「MAX鈴木の玉座うどん」。トッピングの種類も豊富だ。
2000日以上牛丼を食べ続けた“牛丼ガチ勢”マナリス監修の「レインボーチー牛」。
怪談家ぁみ監修の「意味がわかるとぞっとするカレー屋」。「カレーを頼んでQRコードを読み込むと私の怪談が聞けます。そのあとにカレーを食べると“意味が分かる”謎解きです」。
絶品麻婆で名を馳せる5歳監修の「草生える麻婆飯店」。パクチー満載で店員さんも草生えてる!?
さかな芸人ハットリの「外来食堂」。アメリカザリガニやアメリカナマズは「自分たちで釣ってきました」。
「メンチニキのメンチ学園」。目を合わせたら最後だ! 学生服を着てお客さんがメンチ切ることも可能。
包子屋の「汁だく小籠包」。この色に圧倒されます。台湾ビールとの相性もばっちり。
なぞのデザイナーが手掛けた「なぞのからあげ」「なぞのドリンク」。
どれも五感を刺激し、インスタ映えするビジュアルや唯一無二の食体験を提供していた。味でも一線を越えてしまったイベント。入場無料で開催されている(フード料金はかかります)。
(取材・文/佐藤アケミ)