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日本で唯一“残酷映画”を専門とするコンペティション形式の映画祭「学生残酷映画祭」が、名前を改めて再始動。「新生残酷映画祭2024」として12月22日に東京・阿佐ヶ谷ロフトAで開催されることが決定した。配信チケットの販売も予定されている。
2009年から2017年まで開催された「学生残酷映画祭」は、学生が制作した作品のみという制限があったが、昨年の復活から年齢制限が廃止。“流血・人体損壊描写がある短編作品”を募り、選抜作品をイベントで上映。観客が見守る中、残酷映画愛に溢れた審査員が受賞作品を決定する。なお、本年度の作品の募集は終了している。
2023年には小泉京介監督・戸巻のぞみ監督による『キルマゲドン』がグランプリを受賞。過去には『ミスミソウ』『毒娘』の内藤瑛亮監督や、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾監督らがグランプリを勝ち取っている。
今回の審査員は、『ミンナノウタ』『あのコはだぁれ?』の清水崇監督、アートディレクター・映画評論家の高橋ヨシキ、映画評論家・イラストレーターの三留まゆみ、映画評論家・英米文学評論家の柳下毅一郎。メインビジュアルはグラフィックデザイナーのヨロコヴが手掛けた。
「新生残酷映画祭2024」
開催日時:12月22日(日)OPEN 18:00 START 18:30
会場:阿佐ヶ谷ロフトA(東京都杉並区)
チケット:当日券2,000円、配信1,800円 販売サイトにて11月27日(水)0:00より発売
公式X(Twitter):https://x.com/gakuseizankoku