超低予算ながら北米で異例の大ヒットを成し遂げたホラー映画『SKINAMARINK/スキナマリンク』(原題:SKINAMARINK)が2025年2月21日より日本公開されることが決定した。

真夜中に目が覚めた二人の子供ケヴィンとケイリーは、家族の姿や、家の窓やドアまでもがすべて消えていることに気づく。取り残された二人は、歪んだ時間と空間に混乱しながら、暗闇に潜む蠢く影と、悪夢のような恐ろしい光景に飲み込まれていく……。

現実と悪夢の境界を彷徨うような実験的な映像で綴られる本作は、ミニマリスティックな演出で観る者の想像を掻き立て、恐怖の底に突き落とすイマジネーションホラー。ネット上では賛否を呼びつつ、「史上最も恐ろしい映画」「本能的な恐怖を思い出す」とも評され、多くのメディアが2023年のベストホラー映画に挙げた。

本作が初長編映画となるカイル・エドワード・ボール監督は、人々の悪夢を再現した短編映像をYouTubeチャンネルに投稿し、手腕を磨いてきた新鋭の映像作家。わずか15,000ドルという超低予算で本作を作り上げ、最終興行収入は約200万ドルに到達した。

『SKINAMARINK/スキナマリンク』
2025年2月21日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテ・池袋 HUMAX シネマズほか全国ロードショー

監督・脚本:カイル・エドワード・ボール
出演:ルーカス・ポール/ダリ・ローズ・テトロー

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「本能的な恐怖を思い出す」 現実と悪夢の境目にいざなう実験的ホラー『SKINAMARINK/スキナマリンク』2月公開[ホラー通信]