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ピクサー・アニメーション・スタジオの第1作目にして、世界で初めての長編フルCG デジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く『バズ・ライトイヤー』が7月1日より公開となります。
本作は、「トイ・ストーリー」シリーズのアンディが大好きな映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーを描く物語。ピクサーの精鋭達でさえも、20年以上に渡って世界中で愛され続ける人気キャラクターの映画化に多大なるプレッシャーを感じていたと語っています。そんな本作でバズの吹替声優を務めたのは、「アベンジャーズ」シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンス。世界中で愛され続けるヒーローを長年演じていたクリスは、バズの魅力を〈カッコよすぎるヒーロー像〉と〈共感必至な人間味〉であると語ります。
「トイ・ストーリー」シリーズで登場した誰より仲間想いの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーの知られざるルーツを描く本作。声優を務めたクリス・エヴァンスは、世界中で何十年も愛され続けるバズの魅力について、「バズ・ライトイヤーは昔からずっと、強い決意と自信に満ちた英雄的なキャラクターだよ」と、誰もが憧れるカッコよすぎるヒーロー像を解説。『トイ・ストーリー』では、捕らわれたウッディを救出し、力を合わせアンディのもとに帰らんとする姿を見せ、続く『トイ・ストーリー2』でも、頼れる仲間たちを率いて連れ去られるウッディたちを救うべく奔走、〈誰よりも仲間想いの姿〉に世界中が感動しました。
本作の予告編からも、あの宿敵“ザーグ”を彷彿とさせるロボットに立ち向かう姿や、愛らしい猫型“友達”ロボット:ソックスを含めた、新たな仲間たちが“頼れるリーダー”バズの名前を叫ぶ様子が映し出されている。さらに、クリスは続けて「今回は彼の脆くて人間的な側面を見ることができるよ。彼の葛藤や、時には失敗するところが描かれているんだ」と、様々な問題に直面し、悩み成長するバズの“人間味”が描かれていることを明かした。本作で描かれるバズ・ライトイヤーは、責任感は強いが、他人に頼るのが苦手な“スペース・レンジャー”。自分の力を過信したために1,200 人の乗組員と危険な惑星に着陸してしまいます。みんなではるか遠い地球に帰還するため、危険なハイパー航行に挑むバズだったが、なんと彼が降り立ったのは、親友すらもう居ない“62 年後の世界”だった。そんな孤独な世界で新たに出会う仲間との冒険を経て、“仲間に頼ることの大切さ”に気づいていくこととなる――。
本作の監督を務めるのは、『ファインディング・ドリー』で監督を務めた、ピクサー歴25年以上の大ベテラン:アンガス・マクレーン。アンガス監督は「この映画を、ノスタルジーを感じさせるものにしたかった。僕もそんな想いをもってこの映画を作ることにしたしね。でも、同時に新しいことにも挑戦したいと思っていた。『トイ・ストーリー』は初めての長編CG アニメーション映画だったし、本当に素晴らしいストーリーを描いているけど、あくまで出発点なんだ」と、長年愛され続ける名作の“想い”を受け継ぎつつも、最新作ではバズの新たな物語を描いていると語っています。
そして、「トイ・ストーリー」シリーズ、『モンスターズ・インク』など、様々な人気作に携わってきたプロデューサーのギャリン・サスマンは「プレッシャーはたくさんあったわ。バズは昔から愛されているキャラクターだし、バズに思い入れを持っている人はたくさんいるわよね。そんなファンをがっかりさせないように作り上げることが、かなり重いプレッシャーになっていたわ」と世界中のファンの期待に応えるべく、多大なる意気込みを持って臨んでいたとのこと。「トイ・ストーリー」シリーズで描かれた、バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でも“スペース・レンジャー”バズと仲間たちとの絆が新たなドラマを生み出します。
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