全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。京都ラーメンの最古参として不動の人気を誇る名店“第一旭”。1947年、「旭食堂」としてオープン。食堂で最も人気のあったラーメンにメニューを絞り、1956年に屋号を「第一旭」と改め、ラーメン専門店となった。それから72年の時を経て、2018年、新宿御苑前に東京初進出した。

昨年2021年11月には神保町店がオープン。新宿御苑前店よりもお店が広く、2階にはテーブル席もある。厨房も広めで、大きな羽釜が2つ鎮座し、グラグラと豚を炊いている。

豚骨、豚バラ、豚肩ロースを炊いた豚の旨味たっぷりのスープに、京都・五光醤油の濃いめの醤油ダレを合わせた中毒性の高いラーメンだ。麺も京都の近藤製麺のものを使用。上には九条ネギがたっぷりとかかる。これぞ京都ラーメンだ。

そして神保町店のポイントは、本店にもない「チャーハン」を置いていること。平日15時まで限定の「半チャーハンセット」がオススメ。

大きめのチャーシューがゴロゴロ入っていて、ラーメンとはまた違った魅力がある。火の入った醤油がまた香ばしくて、ラーメンのスープと一緒に食べると最高だ。

チャーハン(焼きめし)といえば同じ京都の“新福菜館”のイメージだが、第一旭も負けてはいない。ぜひお試しあれ。

本家 第一旭 神保町店
東京都千代田区神田神保町2-48-2

(執筆者: 井手隊長)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “第一旭”でチャーハンが食べられるなんて! 新店・神保町店の半チャーハンセットは必食!