代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」。2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系列にてドラマ1作目の放送がスタート。真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼び、放送期間中には毎回関連ワードが Twitter の世界トレンド入りするほど人気を博しました。


そんな人気の後押しもあり、翌2020年にはドラマ2作目が放送。泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場し、前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに進化を遂げました!シリーズを通じて、視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交い、中毒者が続出するなど話題に事欠かなかった「ルパンの娘」待望の続編にして、最終章となる『劇場版 ルパンの娘』が10月15日(金)に全国公開となります。


先日解禁された第1弾・予告映像では、解禁と同時に「予告だけでワクワク!見応え十分!」「相変わらずぶっ飛んでて最高!笑」「まさかの入れ歯落ち!?」といった大絶賛・反響コメントが数多く寄せられており、さらに個性豊かな12人のキャラクタービジュアルが解禁された際にも、各キャラクターの投稿に合わせて2万件を超えるいいねが集まっています。さらに主題歌は、ドラマに引き続きサカナクションが担当、映画のために新曲が書き下ろされることが発表され、ますます盛り上がりを見せています。


【動画】『劇場版 ルパンの娘』第1弾予告

https://www.youtube.com/watch?v=7oESIJh1IU0


ルパンの娘といえば、深田恭子演じる三雲華をはじめとしたLの一族が着用する泥棒スーツ、橋本環奈演じる北条美雲の、カメラにも麻酔銃にもなる多機能腕時計など様々なガジェットが登場することが大きな魅力の一つ。特に、三雲家の長男で引きこもりのハッカー兼発明家・渉(栗原類)は幾つもの発明品を生み出しています。その中でも、カメラや盗聴器、発信器など多くの機能を備えた小型探索機「てんとう虫3号」は視聴者にもおなじみのガジェットであり、Lの一族の泥棒活動を大いに助けているのです。


そのてんとう虫3号は、劇場版では乗用車のサイズまで巨大化しており、空を飛ぶ様子と操縦席の様子も予告編に一瞬映し出されています。


今回解禁された写真には、鬼気迫る表情で操縦桿を握る渉と緊張の面持ちの華、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)の姿が。このシーンは、物語の鍵となるある場所に向けてLの一族が出発する場面となる。なぜこんなにも緊迫感あふれる写真となっているのかは映画本編内で明かされます。また、複数台のPCやおびただしい数のボタンや配線が確認できる。このハイテクガジェットは、単なる乗り物ではなく他にもなにか機能が隠されているのかもしれない・・。


物語の鍵を握るガジェット、そしてLの一族がどのようにそれを操るのか!? ますますの盛り上がりを魅せる『劇場版 ルパンの娘』にご注目を。


(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『劇場版 ルパンの娘』超絶進化したガジェットに注目! 空を飛ぶ「てんとう虫3号」が物語の鍵を握る