京都・兵庫・岡山の高校生が、ファミリーマートの『お母さん食堂』の名前を変えることを求めて『Change.org』で10000人を目標に署名活動したことについて、賛否両論が集まっています。

そんな中、フェミニズムの立場から発信している『Business Insider Japan』記者の竹下郁子氏(@i_tkst)が「日本人の1万人に1人はあなたと同意見ってことよ。存在価値のないマイノリティであると思いしればいいよ」というユーザーからのリプライに対して、「存在価値って意見で決まるの?収入だと思ってたよ、資本主義社会だし。随分とぬるい考えだこと….」とツイート。「貧困層には存在価値がないのか」「リベラルがこういったことを言って大丈夫?」といった反応が寄せられていました。

弁護士・社会福祉士・放課後児童支援員の鈴木愛子氏(@ponikitiai)は、竹下氏のツイートを受けて次のような自説を展開。

存在価値が収入で決まる、という女性の意見が流れてきて、個性として従来的な役割に適合的と感じている女性が、「馬鹿にされそうで怖い」と感じるのも、無理はない面はあることを確信するなど。。。

多くの子持ちバリキャリ女性は、ジェンダーロールに沿った生き方してる女性の働きの恩恵受けてると思うんですよね、、保育や学童保育の実情見れば。非正規の方抜きに成り立たないもの。扶養の範囲内で、家事はメインに担いつつ、低賃金で働いてくださっている方。それを積極的に選ぶ方はいる。

一方で竹下氏のツイートには、『2ちゃんねる』創始者の西村博之氏(@hirox246)も次のように引用ツイートしています。

おいらから見たら、竹下さんは取るに足らない存在ってことでいいですかね?

記者の年収を月収で超えてる気がするおいらです。

竹下氏は、2020年2月に『ハフポスト』に掲載された髙崎順子氏の『#私たちのフェミニズム をみんなで語ろう』の西村氏インタビューについて、「あんなヤバイ記事を載せる媒体と連帯なんて、私はできない」「どう考えてもフェミニズムの誤解を広めて足を引っ張ってると思うんだけど、でも業界的に見たら私が分断を煽ってる側になるらしいんだよね。納得いかねーー」などとツイートしていました。

なお、『お母さん食堂』名前変更の署名活動は2020年12月31日に終了。賛同者は7576人でした。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/hirox246 [リンク]

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ひろゆき氏も参戦!? 『お母さん食堂』署名運動を巡ってフェミニスト「存在価値は収入で決まる」ツイートにネット騒然