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ジョージ・フロイドさんが警察官に窒息死させられた事件を発端として世界中で抗議デモが行われています。
刺激的なコンテンツのほうがインパクトが強いからなのか、デモ参加者たちによる破壊・略奪・放火といった犯罪行為のシーンや、デモ隊と警察が衝突する映像などが世界中のメディアを賑わせています。
既存メディアがあまり伝えていないアメリカの抗議デモの様子
https://getnews.jp/archives/2567890[リンク]
一方、終始平和的に行われた抗議デモのほうはあまり注目を浴びていないようですが、6月3日にワシントンD.C.のホワイトハウス付近で行われた抗議デモでは、参加者たちが名曲「リーン・オン・ミー(Lean on Me)」を大合唱し、注目を集めました。
Sing along outside the White House now to Lean on Me by Billy Withers pic.twitter.com/Ep2K6OyrVA—Shabtai Gold (@velvetart) June 4, 2020
https://twitter.com/velvetart/status/1268343491505111040
COMPLETE “Lean On Me”Singalong from Washington DC Protest, June 3, 2020(YouTube)
https://youtu.be/cCsl_wij9Xs
「リーン・オン・ミー」は、端的に言うと「辛い時や悲しい時はボクを頼ってくれ。お互いに助け合おう」という内容の歌です。悲しみや痛みを乗り越えて、人種差別や偏見からくる過剰な警察の暴力に対して一致団結して抗議していこうという意思表示には最適な1曲かもしれません。
Lean on Me Sing-a-long (from 1989 Lean on Me Movie)(YouTube)
https://youtu.be/8VmRNr9QbxQ
また、2009年1月18日に、ワシントンD.C.で開催されたウィ・アー・ワン:オバマ就任祝典でも、メアリー・J. ブライジが「リーン・オン・ミー」を披露しています。
Lean on Me –ArtistsCAN (Official Video)(YouTube)
https://youtu.be/athd5_CW_z0
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/velvetart/status/1268343491505111040
(執筆者: 6PAC)