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Huluは月額1026円(税込み)のSVOD(定額制見放題)サービスに加え、2020年6月10日(水)からTVOD(都度課金制)サービス「Huluストア」を開始すると発表しました。HuluのSVOD会員向けのサービスとなります。
TVOD とはTransactional Video On Demand(トランザクショナルビデオオンデマンド)の略で、インターネットを介し作品単位で都度課金してレンタル・購入できる動画配信サービス。SVODとTVODを組み合わせたサービスとしては、Amazon Prime VideoやU-NEXTに近いモデルとなりそうです。
【お知らせ】6/10(水)から月額定額サービス会員様がご利用いただける追加サービスとして、最新作や話題作をレンタル・購入できる「Huluストア」を開始します。
都度課金の作品は「Huluストア」というカテゴリで表示され、見放題の作品と混在することはありません。詳しくは▷https://t.co/TYlmIeXo1Upic.twitter.com/AaiREFUAxk
—Hulu Japan (@hulu_japan) June 5, 2020
Huluストアでは、劇場公開から間もない最新映画、海外ドラマの最新シーズンや音楽ライブなど見放題サービスでは提供できない作品を豊富にラインナップ。7月3日からは『パラサイト 半地下の家族』が追加されます。
サービス開始時点では『AI 崩壊』『Diner ダイナー』『グリーンブック』などが550円(税込み)でレンタルできることが分かっています。なお、レンタル金額は作品よって異なるとのこと。作品の購入については夏以降の導入を予定しています。
また、レンタルから30日間の期間内であればいつでも視聴開始することができ、一度再生を開始した後の視聴期限は作品によって異なります。
定額制と都度課金制の作品が混在するとユーザービリティも変わってくるため、ユーザーインタフェースがどのように刷新されるのかも気になるところですが、Huluによれば「都度課金の作品は『Huluストア』というカテゴリで表示され、見放題の作品と混在することはありません」としています。