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東日本に大きな爪痕を残した台風19号の上陸から、もうすぐ2週間。現在日本列島に接近している台風21号は上陸の可能性は低いとされていますが、油断は禁物です。今回は、もしものときに備えてチェックしておきたいウェブサービス「地理院地図」の便利機能をご紹介します。
「地理院地図」は、国土交通省が無料で提供しているマップサービス。PCはもちろん、スマートフォンからも利用可能です。地形図や写真、活断層図、災害時の緊急指定避難場所など、2000以上の情報をウェブ上で閲覧できます。
なかでも災害時に備えて確認しておきたいのが、自分が住んでいる場所の自然災害リスク。各地形の特徴や、土地の成り立ち、起こりやすい自然災害を一目で確認できます。
具体的な手順は以下の通り(画面はスマートフォン版)。
1.国土地理院の地図(https://maps.gsi.go.jp/)を表示する。
2.上部の検索ボックスに住所を打ち込むか、調べたい場所までズーム&スクロール。
※ズームし過ぎると情報が表示されなくなる場合があるので注意!
3.左上の「情報」をタップ(クリック)する。
4.メニュー一番下の「ベクトルタイル提供実験」を選ぶ。
5.メニュー下から2番目の「地形分類(自然地形)」を選ぶ。
6.調べたい場所をタップ(クリック)。
ただし、この情報はあくまでも“その地形の”自然災害リスク。個別の場所の情報として、国土交通省や各市町村の「ハザードマップ」もあわせてチェックしておくことをおすすめします。
ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/[リンク]
自宅だけでなく勤務先や学校など、普段よく利用する場所の周辺の情報も調べておきましょう。
・地理院地図|国土地理院
https://maps.gsi.go.jp[リンク]
・地理院地図(@gsi_cyberjapan)公式Twitter
https://twitter.com/gsi_cyberjapan[リンク]
(執筆者: しゃむ)