現在開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」。その内容に批判が殺到し8月1日の開幕よりわずか3日で展示中止となった企画展「表現の不自由展・その後」が10月8日に再開となったが、再開に反対する河村たかし名古屋市長は抗議の座り込みを行う。一方、大村秀章愛知県知事は市長の行動に厳重抗議を行った。


参考記事:

大村秀章知事が河村たかし市長の座り込みに厳重抗議 香山リカさん「大村知事のまっとうな感覚と知性と人間性に心から敬意を表します」

https://getnews.jp/archives/2228131[リンク]


10月10日、大村知事は




8日に河村市長と共に、県の施設において事実と異なるプラカードを並べて、ヘイトまがいのスピーチなどの活動していた多くの方々は、在特会と一緒にヘイトスピーチ宣言をしてきた愛国倶楽部と称する右翼団体を標榜するリーダー的存在の方々だそうです。河村さんは、そちらの方に行っちゃったんですね。


と、9日のツイートを引用してツイートを行う。

そして、翌11日にはそれを引用し




8日の河村市長の行動は、県の施設である芸文センターのデッキにおいて、右翼団体を標榜する方々と共同で、事実と異なるプラカードを並べて、ヘイトまがいのスピーチを行ったもので、明確な県条例違反です。県の施設で、こうした政治的プロパガンダは認められません。愛知県に対し強く謝罪を求めます。


とツイートを行った。これに対し、


「今回の『表現の不自由展』は、明らかに政治プロパガンダを含んだ作品が展示されています。 こうした作品を容認しておきながら、それに反対する意見を『政治プロパガンダ』として排除する。 大村知事のやっていることは、地方公共団体の首長として著しくバランスを欠いていると思います」

「県の施設で… 政治的プロパガンダ… あいちトリエンナーレのことですよね。 大村知事殿」

「韓国のテレビ局を招き入れ天皇のお写真焼いて踏みにじる作品を取材させていたあいちトリエンナーレ自体が政治的プロパガンダだと思うけど」


と、あいちトリエンナーレ、また「表現の不自由展・その後」が政治的プロパガンダではないのかという意見が少なからず寄せられていたようである。


※画像は『Twitter』より


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 大村秀章知事「明確な県条例違反です。県の施設で、こうした政治的プロパガンダは認められません」河村たかし市長の抗議行動に