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国民的グルメ漫画ともいえる『美味しんぼ』。
その数あるエピソードの中でも、コミックス11巻に収録されている「トンカツ慕情」は屈指の人気だと思われる。
「トンカツ大王」の店主の
いいかい学生さん、
トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。
それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
というセリフは、作品にあまり馴染みのない方でもネット上のどこかで見たことがあるのではなかろうか。
2月24日には、とある『Twitter』ユーザーが上記セリフについて
昭和の終わりに生み出されたこの名言。もうすぐ平成から次の元号になるが、決して忘れてはいけない考え方だ。
とツイートし、多くのリツイートと「いいね!」を集めていた。
参考リンク:いいかい、トンカツをな……
https://togetter.com/li/1323038[リンク]
3月1日、他のユーザーが
いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいの歳の頃にはな、脂っこいものはあんまり食えないんだ。
—中野 (@pisiinu) March 1, 2019
いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいの歳の頃にはな、脂っこいものはあんまり食えないんだ。
とツイートを行う。こちらも反響を呼び、3月3日の時点で「いいね!」は4万5千を超えるなどして大反響。
「なにとぞ胸焼けしませんように」とキャベツと大根おろしに救いを求める始末さ」
「仮に食欲はあってもストレスで味覚がズタボロになってるかもだから!食いたいものは若いウチに食っておけ!」
「十代の時にトンカツ屋でバイトして一生分のカツ食べまくってたワイ勝ち組」
「海外旅行にちょくちょくいけるぐらいの歳のころにはな、歩き回れないし、目が良く見えねぇんだ 」
などなど、さまざまな返信が寄せられていた次第である。
※画像は『いらすとや』より