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『それいけ! アンパンマン』でドキンちゃんを演じていた事でも有名な声優・鶴ひろみさんが急逝したのは、2017年11月のことでした。
そんな鶴さんの事について書かれた“バタコさんのブログエントリー”が話題となっています。バタコさん演じる佐久間レイさんが『ドキンちゃんに愛をこめて』と題したエントリーをご自分のブログに投稿したのは12月15日。
シリーズ開始からの30年を振り返りながら、「いつの間にか親戚のような存在になっていました。」「そう言えばパン工場のみんなも血の繋がりの無い家族ですね」と鶴さんを悼みつつ、文章は進みます。
そして「声を失ったドキンちゃん」の今後に触れます。文章内で、1月放送分は生前の鶴さんの収録分が残っていることを明かします。しかし、クリスマススペシャル、そして2月以降は新しくドキンちゃんの声を届けなければいけない事態も控えているのです。
1月放送分のドキンちゃんは まだ鶴さんの声が残っています。
大切な大切な声が。
クリスマススペシャルだけ、ポッカリ空いてしまったのです。
佐久間さんは葛藤をしながらも、心の中に居る鶴さんの声を感じながら決断をしていく様子が丁寧につづられています。その様子は、是非、元の文章を読んでみてください。
Twitterでも、キャラクターや作り手、そしてファンへ対するいたわりにあふれた佐久間さんの文章を読んで感涙するコメントにあふれています。
「放送見ながらこれ読みながら朝から泣いてしまった」
「あー泣いたー」
「涙ががまんできませんでした…」
「子供たちときっちりしっかり観よう」
「泣いちゃった…声が戻って良かった!って考え方に愛を感じました!」
「うう、アンパンマン自体はそこまで思い入れ無いのに読んでると泣けてくる。」
愛情にあふれたスタッフのおかげで、作品は命を取り戻せるのだと感じる文章です。アンパンマンに少しでも触れたことがある人は、是非どうぞ。
■ドキンちゃんに愛を込めて|心のストレッチ
https://ameblo.jp/ookinakabureisan/entry-12336597667.html