鈴木亮平、『南海ミッション』オフショット公開、MERメンバーと自衛隊・消防に感謝
俳優の鈴木亮平(42)が8月20日に自身のInstagramを更新し、主演を務める劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(公開中)のオフショットを公開した。
投稿では「MERメンバー大集合。みんなのおかげで、今がある」とつづり、共に作品を支えた仲間への感謝を伝えた。
さらに撮影を支援した自衛隊や消防関係者と記念撮影に臨んだ様子も披露し、多くのファンから注目を集めている。
映画「TOKYO MER」シリーズは、2021年に日曜劇場で放送され大きな反響を呼んだ医療ドラマの劇場版第2弾。オペ室を搭載した大型車両「ERカー」で事故や災害の現場に駆け付け、危険を顧みず命を救う都知事直轄の救命医療チームの活躍を描く。医療ドラマとしての緊張感と、人間ドラマとしての温かさが融合した同作は、放送当時から高視聴率を記録し、今回の映画化でも多くの期待を集めていた。
最新作「南海ミッション」では舞台を沖縄と鹿児島に移し、離島医療という新たなテーマに挑む。医療体制が整っていない地域に対応するため、オペ室を搭載した特殊車両「NK1」をフェリーに乗せて南の島々を巡る「南海MER」の試験運用が始まる。チーフドクター喜多見幸太(鈴木亮平)と看護師の夏梅(菜々緒)は指導スタッフとして参加し、医療の届きにくい離島で住民の命を守る活動に奔走する。
鈴木のInstagram投稿には、共演者や、緊迫した現場を支えた自衛隊、消防隊員たちとの記念ショットが収められていた。リアルな救助シーンを描く本作の裏側には、多くの専門スタッフの協力が欠かせなかったことを物語っており、鈴木自身も「支えてくれたすべての人に感謝したい」と綴っている。
コメント欄には「集合写真最高です!」「キャスティングが神センスで感動しました」「映画サイコーでした。何度も涙があふれました」など、ファンの熱い声が多数寄せられた。
特に、医療従事者や救助隊員と並ぶ鈴木の姿には「作品のリアリティを支える人たちが見えて感動した」といった声もあり、映画の臨場感を裏付ける投稿となった。
「TOKYO MER」シリーズは、単なる医療エンターテインメントを超え、災害や事故と向き合う人々の姿をリアルに描き続けている。劇場版第2弾「南海ミッション」でも、命を守る使命を背負うチームの葛藤や絆が描かれ、多くの観客の心を揺さぶっている。鈴木亮平の投稿は、作品の熱量と裏方への敬意を同時に映し出すものであり、映画ファンにとっても忘れられない記録となった。