シンガー・ソングライターの加藤ミリヤ(37)が8月8日、自身のInstagramを更新し、第3子妊娠9ヶ月のマタニティフォトを公開した。今回の写真は、妊娠という特別な期間を芸術的に切り取ったモノクロショットで、長年音楽シーンで表現者として活動してきた加藤らしい、感性と美意識が詰まった一枚となっている。

 投稿では、今回の妊婦生活で「色々なマタニティフォトを撮りたいという創作願望が湧き上がってきた」と明かした加藤。特に、長男の妊娠時は初めて経験する体型の変化に心が追いつかない瞬間もあったという。もともと「身体が軽いのが好き」だったため、日に日に丸みを帯びていく自分の姿に馴染めず、戸惑いを感じることもあったと振り返る。

 それでも現在は、大きくせり出したお腹を見ながら「人体って不思議だな」と感じ、命の神秘を肌で実感しているという。初期のつわりはあったものの、今回も妊娠線や正中線は出ず、へそピアスもそのまま保たれていると報告。精神的な浮き沈みも特になく、落ち着いたマタニティライフを送っている様子だ。

 ただし、息子2人を育てながらの妊婦生活は容易ではない。「息子2人育児と仕事をしながらの妊婦生活はとてもしんどいので基本白眼」とユーモラスに綴りながらも、「己の精神力と体力が試される」と母としての強さをにじませた。さらに、体型については「産後は自分次第でちゃんと戻る。だから妊婦のみんな大丈夫だよ」と同じ経験をしている女性たちに向けてエールを送っている。

 投稿の最後には「この身体の神秘と命の重みを噛み締めて、今日もみんなが健やかにマタニティライフを過ごせますように」と締めくくり、命を宿す喜びと日々への感謝を込めた。

 コメント欄には「モノクロ写真も素敵」「綺麗なカラダ。元気な赤ちゃん産んでね」「メイクも表情も毛の先からつま先までぶちイケぶっカマしてる」「美しいとはこのことか」など、ファンやフォロワーから称賛と祝福の声が殺到。加藤の飾らない言葉と、芸術的かつ力強いマタニティ姿は、多くの人の共感と感動を呼んでいる。

 アーティストとしてだけでなく、母としても新たな人生の章を歩んでいる加藤ミリヤ。第3子出産まで残りわずかとなった今、その日々の記録は単なる写真以上に、命を宿す女性のリアルであり、未来への希望を写し出している。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 「美しいとはこのことか…」加藤ミリヤ、第3子妊娠9ヶ月の神秘的マタニティフォトにファン感嘆の声