椎名桔平、若い頃の貴重な2ショットとともに寺田農さんを追悼「二年ほど付き人をやらせて頂きました」
俳優として活躍している椎名桔平さんが28日、自身のInstagramを更新しました。
投稿では、「役者を目指して間もない頃、二十歳過ぎから二年ほど付き人をやらせて頂きました。」とつづり、14日に肺がんのため亡くなった俳優・寺田農(てらだみのり)さんへのメッセージをつづっています。
続けて、「『師匠なんて呼ばないでくれ、普通でいいからな』と言われ、主催されていたサッカーチーム、『インポッシブルドリーム』にも参加させてもらいました。」「『お前が将来銀座に飲みに行けるようになって、その店が満席になったら次のお客の為にサッとお会計するんだよ』と、僕は無名でお金の無い時代でしたが飲み方も教えてくれました。」とつづり、寺田農さんの付き人を務めていた頃を振り返っています。
最後に、「時が経ち、何度か作品でご一緒する機会もあり、最後は一昨年の京都でした。同じシーンではなかったのですが、セットにいらして僕の芝居を見てくれてましたね。ありがたかったです。本当に、ありがとうございました。いつも自由と粋を大切にされて、何事にも造詣が深い人でした。感謝と共に、心よりご冥福をお祈りいたします。」と、寺田農さんへの感謝のメッセージをつづっています。
メッセージには、寺田農さんの付き人を務めていた頃の貴重な写真が添えられています。
コメント欄には、「素晴らしい人生の先輩でしたね。」「貴重な写真をありがとうございます」「また、素敵な演技をされる俳優さんがいなくなり淋しくなります…」「ご冥福をお祈りします。」「素敵な方と貴重な時間を共有され宝物ですね」などのメッセージが寄せられています。