に所属していた40歳代の男性が、大阪府内で死亡したとされる記事を引用し、被害者への誹謗中傷に対しての自身の思いを添え投稿した。
男性は一部メディアで性被害を告発後、「うそはすぐバレる」「金が欲しいんだろう」といった男性に対する誹謗中傷がSNSに多数投稿されたという。
【橋田投稿全文】
僕にも誹謗中傷は昨日も今日も既に来ています
来ない日はないです。
今は僕への誹謗中傷は少ない方だと自分で勝手に感じてます。
僕でこれなら?と思うと他の方への誹謗中傷は計り知れない。
沢山の想いがあると思うけど
本当にお願いします。
一度ブレーキを
誰も前に進めなくなってしまう。
この投稿には、「未だにそんなに辛い想いをされて生きておられるのですね」「橋田さん、どうか自分を守って下さい」「昨日も今日も誹謗中傷は酷すぎます。前へ進んで行こうとしてる橋田さんの気持ちを汲み取ってほしいです。」などのコメントが寄せられていた。
警察庁公式ホームページでは、
「※誹謗中傷とは、悪口や根拠のない嘘等を言って、他人を傷つけたりする行為です。インターネット上で誹謗中傷の書き込みをすれば、内容によって名誉毀損罪や侮辱罪等の刑事責任を問われる場合があります。」
と書かれている。SNS上では、気軽さや匿名性の高さから書き込まれる相手のことを考えずに安易に情報発信してしまいがちだが、その書き込みを見る相手は自分と同じ生身の人間であるということを決して忘れてはいけない。
情報提供元: Daily News Online