『かりそめ天国』異例の“TVer回”がなぜか大好評「いちばん面白い」「めちゃくちゃ良いわ」
タレントのマツコ・デラックス(50)と、お笑いタレントの有吉弘行(49)がMCを務めるトークバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)。7月28日に、番組初となるTVer限定配信がされ反響を集めている。
「夏休みに行きたい!夢の海外旅行トーク」と題し、TVer限定で配信された番組特別編。内容はマツコと有吉のトークのみで、「最近放送が少ない」「マツコ、有吉のトークがもっと見たい」という声を真摯に受け止めた番組側が、特別配信に踏み切ったとのこと。
番組では「海外でテンションがあがったりガラにもないことをやったりしますか?」というテーマでトークが繰り広げられたが、かつて『進め!電波少年』(日本テレビ系)でヒッチハイク旅をおこなっていたこともある有吉は、「郷に入っては郷に従えだからね」と言いつつ、「ちょっとウインクしたりします」と暴露した。
まさかの言葉に、マツコは「海外で会いたくないわ……」と苦笑い。「アタシの中の弘行幻想が崩れる……」と寂しそうに呟いた。
しかし、有吉はヒッチハイクしているとき、子どもや女性にウインクしたり投げキッスしたりしていたとのこと。「僕の中で、すごく明るい部分があるのよ」と言い、「家でダンスしたりとかしている部分があって」とも告白。「自分のキャラクター考えると、抑圧してる部分がある。で、海外に行ったときにすごく明るくなる」と二面性を明かした。
一方で、有吉は日本でマリオカート暴走をしている外国人を嫌っているといい、睨みつけているとのこと。しかし、テンションのあがった外国人からは手を振り返されることがあると愚痴っていたが、マツコは「アンタが海外でバカやってんのと一緒なの!」と猛ツッコミ。
有吉は爆笑しつつも、「海外行って、抑圧されているものを発散したい思いはすごくある」としみじみと語っていた。
この異例回にネット上からは、「かりそめ天国、マツコさん、有吉さんのトークがいちばん面白い」「このトークだけの回、めちゃくちゃ良いわ」「かりそめ、もっとロケ減らして有吉とマツコのトーク増やしてくれないかな」という声が集まっていた。
「『かりそめ天国』といえば、毎回、準レギュラーたちのVTR企画が2/3ほどを占め、残りの1/3でマツコと有吉がトークする形が定番。しかし、この回は番組ファンから大好評で、『通常回でももっとふたりのトークを増やしてほしい』の声が多く集まっていました。このところ、3~4週に1度ほどの頻度での放送となってしまっている本番組ですが、それも相なり異例のTVer回は大好評だったようです」(週刊誌記者)
この好評を受け、TVer限定配信回は今後も続くだろうか。