台湾YouTuber、“日本の超マズイ飲食店”動画で炎上！両国で意見の違いも

　人気台湾YouTuberの蔡阿嘎が3日までに自身のYouTubeチャンネルで「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」をテーマにした動画を更新し、批判の声が多く寄せられている。

動画では「吉野家」「名代富士そば」「デニーズ」「ケンタッキー・フライド・チキン」「なか卯」に行き、「(日本人は)言葉が分からないからどんなにひどいことを言っても大丈夫」と発言し、「こんなマズい飯は初めてだ」などとメニューを酷評した。

　この動画に対して台湾の視聴者から批判の声が殺到。また、動画内で複数人で一つのメニューしか頼まないなどのマナー違反している姿もあり、炎上状態となってしまった。

　その後、動画は非公開となり、「日本食レストラン5つと、それらを愛する方々に不快な思いをさせ、誠に申し訳ございません」と動画で訪れた具体的な5つの外食チェーン店名を挙げながら謝罪。「心からの謝罪とともに、この5店舗を愛する友人たちのもとを訪れる機会を設け、深い愛情を伝え、日本と台湾の交流に貢献できればと思います」と語っていた。

　これに対して日本のネット上では「別にホントに不味いと思うなら謝らなくて良くね？」「個人の感想なんだから別にええやん」
といった声や「マナーが悪かったことだけ謝ればいいよ」「台湾と日本はお互い好きだからん仲良くしよう」といった声が寄せられていた。

　日本は台湾と友好的な関係を築き台湾でも親日家が多いことから、今回の動画は台湾側からは厳しい声が多く、日本側からは擁護する声が寄せられていた。