インフルエンサーの青汁王子こと実業家の三崎優太(34)が16日にツイッターを更新。ジャニーズ事務所の65億円の申告漏れが修正申告で済んだ一方、自身は1億8000円の脱税で逮捕されたことを比較し、「理不尽」と訴えたが、ネット上からはツッコミが殺到している。

 2019年に架空の広告宣伝費を計上し、2年分で約1億8千万円にもなる法人税の支払いを免れた法人税法違反(脱税)容疑で逮捕・起訴された三崎。一方、ジャニーズ事務所は昨年12月、5年間で約65億の申告漏れを国是局から指摘され、法人税など約19億円を追徴されたとみられることが報じられていた。

 三崎はツイッターで「ジャニーズ事務所は65億の「申告漏れ」を指摘されて修正申告で済み、僕は1億8000万円の脱税を指摘され修正申告を鬼木氏に拒否されて、一発逮捕された」とジャニーズ事務所と自身を比較。その上で、「ジャニーズ事務所は国税局の天下り先でもある」と断言し、「脱税か申告漏れかは国税局のさじ加減で決まる理不尽な国、日本」と嘆いていた。

 このツイートに三崎の元には、「マジで青汁王子可哀想」「闇すぎる」といった同情が集まっていた一方、「脱税しなきゃええやん」「明らかな所得隠しと経費処理の見解相違は全然違う」「故意の経費水増しを告発されたお前と見解の相違レベルの修正申告を同列に語るな」というツッコミも寄せられていた。

 三崎の訴えはただの八つ当たりだと感じたネットユーザーも少なくなかったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 青汁王子、ジャニーズ“65億の申告漏れ”と自身の脱税”を比較して猛批判「理不尽な国、日本」