マツコの“人生ベスト1映画”が独特すぎて物議「安易に見れないトラウマ作品」
『マツコの知らない世界』(TBS系)で6日、マツコ・デラックス(50)が発表した「人生ベスト1映画」についてネット上で物議を醸している。
15000枚もの映画サントラレコードを集めたというサントラブラザーズの3名が案内人となったこの日の番組前半テーマは「映画音楽の世界」。『ET』や『アルマゲドン』、『トップガン』、『聲の形』などさまざまな映画音楽をガイドした。
このサントラブラザーズは、音楽が印象的な映画のひとつとして2000年に公開された『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を取り上げ、工場で作業員たちが踊るシーンが流れると、マツコは「これは(主人公の)ビョークの妄想なの。現実がツラすぎるから楽しいことを想像しているだけで、本当は誰も踊っていないの」と妙に詳しく解説し映画通なところを見せていた。
実はマツコ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が大のお気に入りのようで「実はね、これが私の人生のベスト1映画なの。丸の内プラゼールでこの映画見た後、席を立てなくなっちゃって。号泣しているところを、下から上がってきたOLたちに見られて笑われて以降、映画館で映画を観ていないのよ」と、仰天エピソードを披露した。
ネット上ではこのマツコの発言に対して「マツコの番組で取り上げられたっぽいけど、ダンサー……がベスト映画……?!ベストトラウマ映画ならわかる」「マツコさんが紹介したのね。ダンサーってそういうことかぁって思った記憶がある。ラストはうーんそちらを選ばなくてもよかったのでは?と思って、私はあまり涙しなかった作品」「かなりのトラウマになる作品なので最後まで見るには色々と覚悟が必要」「安易に見てはダメよ。かなりのトラウマ映画だし。サントラはいいんだけどね」など、ベスト1評価を疑問視する声も少なくなかった。